Finished retrofitting two old semaphore signals2023年09月29日 05:50

 2機の腕木信号機をいずれもアクチュエータで改造。Amazonで販売されているアクチュエータには、ストロークも速度も各種あって、今回、どちらもストロークは30mmですが、速度は30mm/sと15mm/sの2種類を購入。予告信号の方は遅くしました。このため、遅延回路は使わないことに。大きい方の羽根とトップの球は赤を塗り直しました。予告信号機の方は、羽根の形と色はそのまま。
 大きい方の信号機の支柱の下部。ケースの中にアクチュエータとリレィ3機が収まっています。レバーは既存のもの。さて、この2機の信号機、既に基礎は完成しているので、すぐにも現地に設置できるのですが、ケーブルが線路と交差したり、10mほど長くなったりするため、地面に埋める工事をします。そうすると、修理などの機会に切り離せるようにコネクタが必要になります。防水タイプのコネクタで新たなものを使ってみよう、とネットで検索して注文したところ。工事は数日あとになりそう。
 40号機を「くだり」で運行。秋風が吹き、枯葉が目立つ地面。しかし、見上げるとまだまだ緑の葉に覆われています。信号機の工事は、次は線路にセンサを設置する作業になります。線路の枕木にネジで固定する仕様になっていて、現地で鉄の枕木に穴をあけ、タップでネジを切る作業となります。それでも、線路を外して工作室まで運ぶよりは楽でしょう。
 ガゼボ近辺は緑の色合いが秋めいてきました。最近は、夕食後の庭園散策時が真っ暗闇なので、ガゼボのライトなど点灯させ、駅長たちも光るリングをつけてのウォーキングとなりました。