The signal system linkage diagram ― 2023年08月28日 05:50
AB20&AB10の列車が運行しました。ちょうど腕木信号機が写っています。このタイプの信号機は3機あります。サーボモータで動かしているので、ときどき不具合があるものの、どれも10年以上働いています。反対向きの信号機を増設していますが、腕機信号機をまた採用するかどうかは決めていません。
以下3枚の図は、信号機のリンケージを示したもので、今回逆向きの最低限の動作を加えるために緑色の線を追加しました。四角が信号機(のスイッチボックス)を示し、丸い図は、コネクタを示しています。この図は北部。この地域では、8芯ケーブル(とコネクタ)に余裕があるため、緑を2線ほど加えてることができます。
こちらが中部。ここでは、平面クロスがあるため、少々リンケージが複雑になっています。特に、4番と2番の間は8芯をすべて使っているため、ケーブルに余裕がありません。4番と3番を結ぶ新たな埋設管を通して2線を加える(図右の緑の線)か、あるいは、現在の埋設管にもう1本ケーブルを通す工事をするか、の選択となります。
こちらが南部。ここでは、ショートカットの路線があるため、13番と14番信号機を使わずに、5番と6番を直結するための切替えスイッチが14番信号機のリレィボックスに設置されています。
以上は、双方向システムの第1段階で、計画している動作の一部を実現するものですが、それでも、実際の配線工事はまだしばらくさきになります。
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