First deployment of the brush-type snowplow ― 2025年02月16日 06:00
また夜に雪が降り、トータルで積雪10cm弱になりました。10cm以下では、当地では道路の除雪はされません。自動車は勝手に走って下さい、というレベル。欠伸軽便も、このくらいでは、主力除雪車や準主力除雪車は出しません。雪が少なすぎます。
スコップを持って、様子を見て回りました。ちなみに、気温は氷点下8℃くらいで、無風のため寒くはありません。部屋着の上に作業着のジャンパを着て雪掻き作業をしたら、汗をかくくらいのコンディション。
木造橋は、除雪の必要がありません。ただ、針葉樹の枝に雪が積もり、重さで枝が垂れ下がるので、運行の邪魔になります。枝をスコップで叩いて、雪を払い落とします。このために、スコップを持ってくるわけです。
このブラシ式除雪車(除雪6号機)を試しました。4サイクルエンジンなので、音は低め。ブラシは強力で、前方に雪の粉を飛ばします。そのため視界が白くて見えなくなることもあります。昨日の小型除雪機とは回転方向が逆です(7号機は取り込む方向、6号機は吐き出す方向)。ブラシ部は、左右斜めにすることもできるので、飛ばす方向は少しなら変えられます。横斜めに向け札幌のささら電車のように線路の除雪もできますが、それよりも、芝生や苔を傷めずに、あるいは砂利敷きのところで砂利を飛ばさずに、除雪するのに向いていると思います。タイヤを駆動して自走するので、押す必要はありません。心配なのは、このプラスティックのブラシの耐久性です。黄色いブラシの棒が折れたり抜けたりして減りそうです。
いろいろな除雪機がありますが、適材適所で使い分けることになります。
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