First two-way standard signal2023年08月18日 05:50

 信号のリレィボックスを外しているところ。埋設管が3本で、そこにそれぞれ8芯ケーブルが通っています。そのソケットを取り外します。このほか、線路に設置されたマグネットセンサのケーブルもソケットを外し、ボックス本体も支柱から外すと、工作室へ持っていけるようになります。
 夜の間に雨が降って、水が埋設管の中に入らないよう、ビニル袋を被せておきます。
 同時に、信号機も支柱ごと取り外しますが、基礎のベニヤ板が腐っていました。冬に取り替え作業をしましたが、これはまだ取り替えていないものでしたので、この機会にプラスティック板と交換するため、ベニヤ板も取り除きました。写真の右端の線路上に見えているのが、マグネットセンサ。
 工作室で支柱に逆方向の新しい2灯信号機を取り付けました。配線は、前後が同じになるように仮設定です。これは6番信号機。写真は設置したあと点灯テストをしているところ。ずっと奥にガゼボが見えますが、あそこからさらに20mくらい先に14番信号機があり、こちらへ上ってくると次がこの6番信号機になります。信号機間の距離が60m以上あって、この区間が最大です。当初は、今のショートカット路線がメインラインでしたので、5番の次がこの6番でした。したがって、別経路でケーブルをここへつないでいました。6年ほどまえに路線が拡張され13番と14番を増設したときに、6番と14番を直接結ぶ埋設管を追加で設置しました。距離が長いのでケーブルを一気に通すのは難しく、30mずつ通して、途中でつなぎました。写真ではリレィボックスが手前にあり、3本の埋設管が接続されていますが、そういった経緯で3方向とリンクしている信号機となりました。むこうを向いているのが順方向用、こちらを向いているのが逆方向用です。