C56, 9600 and Governor ― 2023年08月07日 05:55
HOゲージで最近入手した蒸機を2台、紹介します。まず、C56で、KATOの製品。ESUのサウンドデコーダを取り付け、市販されているサウンドデータを入れました。この機関車は、小型軽量で、テンダの形(後方視界のための切り欠き)に特徴があります。「高原のポニィ」と呼ばれているのですが、笑わないように(まあ、C57の「貴婦人」よりはましかと)。好きな機関車です。
こちらは、9600で、実は中学生になったときに初めて買った蒸気機関車でした。今回も天賞堂のモデルを購入し、上と同じようにデコーダを入れて、サウンド機能も付加。太いボイラでD型(動輪4軸)で貨物を引くことが多く、子供のときに、D51とともに、よく見かけた機関車。
これは除雪機ユキオス(名前を確認)のスロットルリンケージ。除雪機は、負荷によって回転が変動しないように、ガバナという装置が搭載されています。つまり、スロットル(アクセルのこと)で直接キャブの開口部を動かすのではなく、途中にガバナを介してリンケージしています。負荷がかかると、エンジンの回転が下がり、遠心力の減少によりレバーが動き、スロットルを開く方向に干渉して、回転を一定に保とうとする装置がガバナ。写真では、ガバナ本体は見えません。今日は、このスプリングの長さを調整し、回転が安定するようになりました。草刈機やチェーンソーにはガバナはなく、発電機やポンプには付いているものが多いと思います。ラジコンのヘリコプタにも装備されていますね。
今日は、ホィットコムが運行しました。故障もなく、活躍している機関車です。
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