Digital controllers of HO layout2021年11月20日 06:04

 10年以上まえの旧型ですが、メルクリンのコントローラを中古で入手。右が今まで使っていたモバイルステーション。何が違うかというと、タッチパネルになって操作性が向上。自動運転などのプログラムも可能です。これで、3列車を同時にコントロールできるようになりました。
 モバイルステーションをサブのコントローラとして接続しようとしたところ、違うソケットに差し入れたためピンが1本折れてしまい、しかたなく、隣のソケットから1線だけつないで(スパイ大作戦みたいな)応急措置。このミニDinというのはドイツのメーカ製で、コンピュータやゲーム関係で広く普及しているソケットなのですが、10pinは非常に珍しく、普通に買えません。調べたら、セガサターンが同じタイプらしいので、中古で探して発注しました。でも、ケースの中を開けて回路を見たら、10ピンのうち使っているのは4線(電源2線、信号線2線)だけでした。
 つないだところ、ソフトのバージョンが低いとメッセージが出ました。後ろにネット用のソケットがあったのでインターネットに接続したら、メルクリンのサーバにアクセスしてバージョンアップを自動的にしてくれました。
 こちらは、2線式用のDCCのコントローラ。これらも10年以上まえの製品です。同じく3台分のスロットルダイアルがあります。それらの右にあるのは、照明やポイントのためのトランス。一番右は、メルクリンの架線用のアナログコントローラ。というわけで、メルクリンはデジタルで3列車、アナログで1列車、DCCは3列車、の、合計7列車の同時運転が可能になりました。これを1人でやろうとすると、知らないうちにどこかで衝突事故になります。
 デジタルになると、メインラインについ何台も列車を置いてしまいます。走らせると、見えないところで止まったりするので、どうしたのか、と見にいくと、建物で見えないコーナに停車中の先行列車に追突していたりします。やはり、このくらいのエンドレスだと3列車が限界です。