Messy workbench and toys2024年04月05日 06:00

 工作台の惨劇です。毎日、エンジンや戦車のメンテナンスか、機関車の修理をしています。新しいプロジェクトも始まっていますが、まだ写真でご紹介できるレベルではありません。数日したら、工作台を片づけて、こちらに運び込む予定。
 これは2000円ちょっとで買える日本のおもちゃ。スケールは記されていませんでしたが、一般的なプラモデルの1/35よりは小さい。ラジコンで、ほぼフルサウンド。砲塔の回転ができ、砲撃の光と音も再現。もちろん左右のキャタピラの回転を自由に操縦できます。こんなに安いおもちゃで全部できてしまうのが驚き。時代を感じます。
 砲撃の音を再現する実験をしました。かんしゃく玉の破裂音があまりにも違うから。20年以上まえに作ったサウンドレコーダの基盤に、500円くらいのアンプを付けて、ネットにサンプルがある音を出してみましたが、あまりピンときませんでした。迫力がなさすぎます。
 雪はだいぶ消えました。やはり、4月は春ですね。ただ、霧が出やすい季節で、午前中は気温が上がりにくい日が多くなります。それでも、草木の芽がそろそろ出てくることでしょう。

1/12 scale model Tiger2024年03月27日 06:04

Tiger runs in the garden snow still remains2024年03月27日 06:00

 朝は氷点下8℃でしたが、ぐんぐん気温が上昇し、プラスの8℃に。南垂れのエリアはあっという間に雪が消えました。といっても、水はありません。泥濘んでいるところも皆無。空気は乾燥しています。Tiger戦車のテスト走行。今回、燃料タンクを新品に交換し、マフラのドレンを車外へ導き、燃料タンクの空気抜きも車外へ伸ばしました。この結果、車内にオイルが漏れることがなくなり、それに起因するベルトのスリップが解決しました。
 エンジンはニードルの針を交換したところ、回転が安定しました。走らせている途中でエンストすることはありませんが、ときどき燃料が薄くなって回転が上がります。ベルトの切換えにもたつくことがありますが、なんとか連続して走行できます。
 操縦が極めて難しいのは事実で、まったく思うようには動かせません。しかし、そこが面白いといえばそのとおり。既に2カ月くらいこのおもちゃで遊ばせてもらっています。動画をアップしましたが、ここ2週間くらいの映像をつなげたもので、あとになるほど改善されています。しかし、操縦はまだまだ不慣れのため、鋭意練習中。
 雪はまだまだあるところにはあります。ウッドデッキの階段部に山があります。この写真でも明らかなように、雪が解けたあとの水はどこにもありません。すべてが乾いています。水になったらすぐに蒸発するようです。

Remove the exhaust pipe and clean the inside2024年03月21日 06:00

 40号機の列車が木造橋を渡っているところ。この写真を撮るためには、無蓋車から降りて、雪の上を歩く必要があります。スニーカだと、雪の中にすっぽり埋まってしまい、足が冷たくなります。しかし、それくらい雪が柔らかくなっています。今日も暖かい日。
 橋の外側(写真右側)は、雪が消えて、落葉が堆積した地面が見えています。日当たりが良いみたいです。左側は苔の庭園ですが、針葉樹が日差しを遮っている分、雪が残っているのでしょう。
 雪の量は半分以下になっていると思いますが、それでも、まだまだ沢山あります。左に見えているのはウッドデッキを除雪してできた雪の山。
 さて、戦車。ニードル調整は終わり、エンジンは好調。ただ、しばらく走らせていると、上手く旋回できなくなります。原因は、ウレタンベルトが滑るからなのですが、最初は滑らないので、ベルト自体の問題ではない。さらに原因を追求中。運転のあと、いつも掃除をしますが、車内に燃料か排気が漏れている様子で、かなりオイルで汚れているのです。このオイルが振動と熱で散乱してベルトが滑る、だから最初は良いのにだんだん滑ってしまうのでは、と推定。写真は、エンジンから後部へ伸びる排気パイプとマフラを外して調べているところ。マフラ以外にも、燃料タンクから漏れている可能性も大。調べたら、タンクのパッキングのゴムが劣化しているようでした。タンクを新しいものに取り替え、排気関係のシーリングをやり直します。写真の左下のボックスは水冷のための水タンク。コードが集まっている透明のケースは受信機。排気は、左端の2つの穴から外に出ます。今回の改善で、解決するような予感。

Railcar amd Tiger tank2024年03月15日 06:00

 積雪後初のレールカー。この車両は当鉄道では一番大きいので、ときどき左右の雪に接触します。今日は気温が高く、雪の上面が柔らかくなっているため、ボディで雪を削って走りました。
 雪の厚さは15cm近くまで下がっていますが、除雪のときに左右に退けた雪の塊が障害になります。降雪から2週間ですが、なくなるまでにはもう少しかかりそう。
 雪で隠れていたものが、顔を出し始めていて、顔を出すと日が当たって温められるので、ますます雪が解けます。といっても、どこにも水溜りはありませんし、泥濘んでもいません。
 今日も戦車の走行試験。工作室前は南垂れのため、雪がほぼ消えています。戦車は、かなり良い状態に近づいてきました。左右の旋回もOK。写真では、超信地旋回(左右のキャタピラを逆方向へ動かし、その場でぐるりと向きを変える動作。スピンターンのこと)をさせたところで、苔が捲れてしまいました。場所を選ばないといけませんね。動きは非常に機敏です。ベルトの掛け替えで回転方向を制御しているので、機敏すぎて操縦が非常に難しく、思いのまま動かすには練習が必要です。

It's finally getting a little warmer2024年03月14日 06:00

 庭園内には、沢山の道ができています。雪掻きを適当にしておくと、日が当たって、その部分の地面が綺麗に現れます。線路はもちろんですが、それ以外にも、人が歩く道を方々へ延ばします。犬たちはだいたいこの道を歩きます。鳥も、この道へ降り立ちます。
 これは、32mmと45mmゲージの運転場の小屋根がある箇所(手前)。向こうの大屋根は第2機関庫。大屋根から雪が滑り落ちてきたとき線路を保護するために小屋根を作りました。今日は気温が高いので、落ちてくるかもしれません。
 線路上は雪掻きがしてあります。ただ、雪に厚みがある場所は、雪の壁で日陰になるので、このように片方は雪や氷がなかなか解けません。
 今日も戦車の走行試験を行いました。旋回が良くなって、修理はほぼ完成の域に近づいていますが、しばらく走行させていると、まだベルトがスリップします。エンジンのニードル設定(燃料の濃さの調整)ももう少し詰めたいところ。この戦車のエンジンは、40の2サイクルですが、音が甲高いので、できれば4サイクルエンジンに換えたいところ。でも、サイズ的にやや無理があるのと、水冷のものが入手できない点が問題です。

Stationmaster's hind legs2024年03月12日 06:00

 朝の散歩。ここを自動車が通ったようで、タイヤの跡がありました。よく道路がどこなのかわかったな、と感心。2台めからは簡単ですが。雪はだいぶ固くなっていて、少し歩きにくい。でも、駅長の脚は汚れません。靴も汚れません。
 帰ってきてリビングのソファベッドの上で寛ぐ駅長。後ろ足の投げ出し方が特徴。
 工作室で、Tiger戦車の整備をしているところ。ウレタンベルトをさらに縮めて、張りを強くしました。それから、プーリィがオイルで滑りやすくなっていたので、綺麗に拭き取りました。このほか、ベルトを隣のプーリィへ架け替える操作をする機構のセッティングを微調整。
 なにか修正したら、エンジンをかけてテストをします。ここが電動よりも面倒なところ。ベルトとプーリィの調整のおかげで、旋回を機敏にするようになり、まずまずの結果。ただ、エンジンがやや不安定なので、あとはその調整のみ(最初の頃より回転が上がっていることに気がつきました。燃料系の不具合かも)。

5inch gauge handcar2024年03月11日 06:01

Tank running on snow2024年03月11日 06:00

 線路の除雪は(採石場線以外)終わっています。写真は南垂れのエリアなので、雪が薄くなりましたが、まだ30cmくらいの厚みがあるところも。また、樹の枝からの落下物が多いので、ここ数日は40号機がゆっくりと運行。日差しが強く、屋外活動で日焼けしました。
 1/12スケールのTigarを走らせました。エンジンはすぐにかかり、調子が良いのですが、ベルトを強くしたのに、まだ張りが弱いのかスリップしているようです。いくらか改善したものの、旋回が素早くできません。もう少しベルトを短くするか、それともほかに原因があるのか、検討します。
 雪は固く締まっていて、15kgくらいの戦車の重みでは沈みません。キャタピラの跡がつくだけ。雪の上に小さな穴が沢山あいて、スポンジみたいです。まだ雪が柔らかい頃に、樹の枝から落ちた氷の粒でできたものです。そのとき風があったのでしょう。今は凍っていて柔らかくはありません。
 ツインエンジンのセルモータは1日かけて修理をし、なんとか使えるようになりました(ブラシ部を180度逆に閉めてしまい、逆回転になりましたが)。この機会に、プラグのヒートもスイッチで操作ができるように配線しました。降圧回路の基板を右の方に取り付けてあります。手軽に始動と調整ができるようになりました。まだ慣らし運転の段階。いちおう安定して長時間(燃料タンクが空になるまで)回転するようにはなりました。