Point mechanism repair and reverse way installation2021年10月24日 05:56

 鉄道の分岐を「ポイント」と呼ぶのはイギリス式(アメリカでは「スイッチ」です)。メルクリンのポイントは50年経っても立派に使えますが、さすがになにもしないでは動きません。下の写真が電動タイプで、右上にあるのはランタン(光って、ポイントの切替えを表示します)。もちろん、LEDなどなかった時代です。
 経年劣化は、主に錆ですが、ブリキなので印刷面は錆びず、擦れる場所だけが錆びます。その部分にCRCをして綺麗にすれば動きます。また、スプリングが鈍っていることが多く、調整が必要。強すぎず、弱すぎない、ちょうど良い加減にしないと正常に作動しません。もちろん、動力はコイルを巻いた電磁石です(これは壊れません)。
 レイアウトは、毎日発展しています。昨日は、リバース線を作りました。3線式なので、リバースを設定しても、電気的なギャップの必要はありません。線路をつなぐだけ。
 3線式と2線式のデジタルを楽しみましたが、やはり2線式は接触不良が原因で、サウンドが途切れることがあります。これが、デジタルが普及しない理由なのかな、と想像しました。メルクリンでは接触不良はありません。常に、集電線を擦って走るので、走らせるほど集電が良くなります。
 これは、メルクリンのペーパクラフト。取り寄せて、作ってみました。2時間で完成させられる、と書いてありましたが、4時間はかかりました。不器用だからでしょうか。このキットは、ナイフも接着剤も使いません。最近のレーザカット技術の賜物といえます。

コメント

_ moon289 ― 2021年10月24日 10:43

建物のペーパクラフトでしょうか。
次々に増設されて、見ているだけでもワクワクします。

_ ネム ― 2021年10月24日 19:40

人間で言えば、関節の動きが悪くなってくる頃
でしょうか。
50歳。
まだまだ若いですよね。
3枚目の写真に写っている建物は、もしかしたら
このペーパークラフトですか?
大きさもピッタリですね。

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