Exhaust pipe and muffler2021年07月05日 06:03

 マフラを製作するためのパーツを切り出しました。中央手前の穴があいたパイプは、市販品のパーツでマフラ用としてAmazonで売っていました。奥のパイプは、何に使うものか知りませんが農業用のホースを繋ぐもの。穴があいたパイプが、太いパイプの中に入ります。
 溶接が終わったところ。ようするに、排気を何度か壁にぶつけて跳ね返したり、容積を変えて膨張させたりして、音波を相殺させるのがサイレンサ(消音)の原理です。抵抗がある分、エンジンのパワーは落ちます(特に2サイクルでは落ちます。4サイクルではそれほどでもありません)。
 エンジンからマフラまでの排気管(エグゾースト)も作りました。ボンネットの良い位置に持ってくるためです。
 耐熱塗料の銀色を吹きつけました。耐熱塗料というのは、銀か黒か灰色しかありませんね。赤とか青といった普通の色は売っていないと思います。作れないのでしょうか。薪ストーブなどが、だいたい黒か銀色なのはこのため。

コメント

_ Ichi ― 2021年07月05日 09:00

30年ほど前に、クルマのエンジンの一部を赤い耐熱塗料で塗った記憶があります。今は売っていないのか、耐熱温度が希望のものではないのでしょうか?
ホントに耐熱塗料だったか、僕の記憶違いの可能性も否めませんが、不具合はありませんでした。

_ ゼラニウム ― 2021年07月05日 09:56

パーツを作成時、全く用途の違うものなのに
サイズやデザインがイメージ通りのものを
活用できたらテンションがあがりそうです。

_ ネム ― 2021年07月05日 20:41

消音の仕組みを初めて知りました〜。
色々と勉強になります。

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