Bottom of the forest ― 2021年07月01日 06:18
Gas mechanical production continues ― 2021年07月02日 05:53
切ったり穴をあけたりしては、組み立てて確認をします。毎日少しずつ進みます。
床板に穴をあけ、シャーシにはネジを切り、床板を固定しました。
だいぶ雰囲気が出てきました。金色の部分が真鍮。光っているのはステンレス。鈍いグレィはアルミ、それ以外のほとんどは鉄です。ステンレスは加工が大変です。磨いた鉄かステンレスかわからないときは、磁石をひっつけて確認(ステンレスはひっつかない)。
ちなみに、ハンダづけは強度が低く、耐熱が駄目なので、力がかかったり、熱くなる部分には使えません。ハンダづけは、アルミは駄目。強度と耐熱が必要なときは、銀ロウづけか溶接になりますが、溶接は鉄かステンレスだけ。銀ロウづけは母材はそのままで、隙間にロウが溶け込みます。精密な接合に向きます。一方、溶接は母材も溶かします(下手をすると母材に穴があく)。したがって、細かい工作はできません。以上、ハンダづけ、銀ロウづけ、溶接の違い。以前にコメントで質問がありましたので。
後部の窓を切っているところ。くり抜くときは、最初に小さな穴をあけ、そこに糸鋸の刃を通して切り始めます。周辺から奥へ行くほど懐(ふところ)が大きい糸鋸が必要になります。写真の糸鋸は懐が30cmあります。
All green ― 2021年07月03日 05:44
The shape can be seen by the outer shell works ― 2021年07月04日 05:48
Exhaust pipe and muffler ― 2021年07月05日 06:03
マフラを製作するためのパーツを切り出しました。中央手前の穴があいたパイプは、市販品のパーツでマフラ用としてAmazonで売っていました。奥のパイプは、何に使うものか知りませんが農業用のホースを繋ぐもの。穴があいたパイプが、太いパイプの中に入ります。
溶接が終わったところ。ようするに、排気を何度か壁にぶつけて跳ね返したり、容積を変えて膨張させたりして、音波を相殺させるのがサイレンサ(消音)の原理です。抵抗がある分、エンジンのパワーは落ちます(特に2サイクルでは落ちます。4サイクルではそれほどでもありません)。
エンジンからマフラまでの排気管(エグゾースト)も作りました。ボンネットの良い位置に持ってくるためです。
耐熱塗料の銀色を吹きつけました。耐熱塗料というのは、銀か黒か灰色しかありませんね。赤とか青といった普通の色は売っていないと思います。作れないのでしょうか。薪ストーブなどが、だいたい黒か銀色なのはこのため。
Doors, lights, plate bending, and regulator ― 2021年07月06日 05:42
ドアを作りました。上下にはアルミのチャンネル材を使用。これをレールにしてスライドします。ドアにも窓があるので、これから窓を切り抜きます。
ヘッドライトを付けました。自転車に使う部品でやや大きめ。とりあえず使って、のちのち製作して取り替えることができます。このライトは電池内蔵の製品です(500円ほどでした)。たしか、数年まえにガーデントラックを作ったときにも、またAD67にも同じ製品を使いました。ヘッドライトは、屋根の中央より左へ寄せています。これは光がマフラに当たるためです。
ボンネットの天板を曲げるための練習。左の白いのはボール紙。次は、中央の小さい板、次に、少し大きめの右の鉄板。このようにして、サイズや曲げるときに挟む添え板の位置などを確認します。左手前が最終的なもの。上にあるのは実物のレールで、叩いて修正するときのアンカとして使用。右にあるのはプラスティックのハンマ。
機関車とは関係ありませんが、愛車の窓を開けるレギュレータの取っ手が割れて取れてしまったので、エポキシで修理をしました。古い車なので、このようなプラスティック部品は、大事に使っても自然に割れてしまいます。若い人は、自動車の窓が手動で開くことを知らないと思いますが……。
Door window and front bonnet ― 2021年07月07日 06:00
Like the bottom of the sea ― 2021年07月08日 06:02
I can't see the front. ― 2021年07月08日 21:34
Electronic horn wiring ― 2021年07月09日 05:43
ボンネットにマフラを通す穴をあけました。これは糸鋸ではなく、ドリルで周囲に小さい穴を沢山あけてから、ヤスリで削りました。板を曲げるまえに穴をあけると、上手く均等に曲げられない(断面欠損がある箇所に力が集中する)ので、必ず穴あけは曲げたあとにします。
ボンネット内に電子ホーンとバッテリィを固定。いちおうリレーを介して鳴るように配線しました。つまり、スイッチを離れた場所に設置し、そのスイッチでリレーを作動させ、リレーがホーンをONにします(自動車などの配線はそうなっています)。左上にあるのは、メインスイッチ。バッテリィの充電用のソケットも設置。
ボンネット(のフード)を正式に取り付けました。上の写真でも見えていますが、外からネジを差し入れても内部に手が回らないので、あらかじめ、穴の内側にナットをハンダづけしておきます。機関車がレンガの上にのっていますが、エンジン固定のボルトを下から締めるためです。
夜に雨が降ったので、苔の絨毯が膨らみ、厚くなっています。朝の気温は15℃くらいになりました。もう夏真っ盛り(つまりこれ以上は暑くならない)といったところです。
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