Forest, bear and engine ― 2021年06月01日 06:16
Green grass and new locomotive ― 2021年06月02日 05:55
Inside of the gazebo ― 2021年06月02日 20:16
After the morning walk ― 2021年06月03日 05:43
First running test of gasoline mechanical ― 2021年06月04日 05:36
33号機のAD67の列車が運行。木造橋近辺は、鬱蒼とした森林になりつつあります。
3灯のヘッドライトを点灯。この辺りの樹は、葉はまだ半分くらいです。
エンジンをシャーシに載せ、チェーンで駆動をつなぎました。ガソリンタンクは前部の高い位置に仮固定。実は、自作マフラは一部をハンダで固定していたので溶けてしまいました。トレーラを引かせて運転したところ、軽量のため動輪がスリップして牽引できませんでした。エンジンから2段減速していますが、予想どおり回転が速すぎるようです。
それから、スロットルのリンケージに不備があり、実験は中断。減速比は、もう1段、チェーンを入れて、3段減速にするつもりです。電気機関車なら、バッテリィ2基だけでも20kgのウェイトになります。このエンジンは5kgくらいと軽量で、現在の全重量は15kgくらいしかありません。せめて30kgくらいないと機関車として軽すぎます。今回は後軸しか駆動していないので、2軸駆動にすれば多少は改善するはずですが。
Second test run of gasoline mechanical ― 2021年06月05日 05:54
再び、試運転です。この機関車は、ガスメカニカルと呼ぶことにします。駅長が見守っています。
主な改造点は、ギア比を3倍ほど大きくしたこと。下の写真で、左上のケースの中に1段め、中央のチェーンが2段め、右のチェーンが動輪軸への3段めです。左に少し見えているチェーンは、前後動輪軸の連動。なお、この機関車は前進しかできません。バックギアはなし。
燃料タンクはエンジンの上に設置。今日は、草刈機用の箱型マフラを装備。前部(写真左)には、真鍮丸棒をテープで固定して、ウェイトにしています。全輪駆動となり、重量バランスも多少は改善しました。
結果は良好で、コースの半分ほどをトレーラを引いて(つまり人間1人を乗せて)走ることができました。速度も適当です。まだ、重量が全然足りない印象ですが、この設定でいけそうです。半周で切り上げたのは、コントロール系に不備があったため。あと、エンジン側の台座が平面が出ていないようで、完全に固定するとシャーシが捩れることがわかり、エンジンのアルミブロックをのちほど削ることにしました(安価なエンジンですからしかたがない)。後部の連結器も(今は白い針金ですが)ちゃんと作って、3度めの試運転に臨む予定。コース1周を目指します。
Third running test of gasoline mechanical ― 2021年06月06日 05:41
工作室でガスメカニカルの整備と製作。前後に横梁を取り付けました。エンジンの台座を削り、平面を出したところ、シャーシの捻れも解消。コントロールリンケージもやり直しました。
新しいマフラを取り付けました。どんな音になるでしょうか。各部のボルトを締め直し、走行試験に挑みます。
今回も前部に真鍮丸棒のウェイトをセット。走行は快調で、コースを4周(約2km)連続で走ることができました。ガソリンは100ccも減っていないので、燃費はリッタ当たり20km以上。走り装置は、これでほぼ合格で、あとはボディの製作。できるだけ重くしないといけません。正式の連結装置も作ったので針金も消えました。
タンクからフィルタを通したあと燃料カットのバルブを付けました。ギア比が高いため、下り坂でエンジンをアイドリングにして惰走させても、機械抵抗が大きいためゆっくりと走ります。ブレーキがなくても安全走行できます。トレーラにブレーキがあるので、機関車には付けないことにします。エンジンの始動性もアイドリング安定も問題ありませんでした。
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