Orenstein & Koppel 0-6-02021年05月19日 05:50

 38号機のチャールズとなったコッペルです。給水系の具合をテストするため運行しました。
 夜の間に雨が降りました。樹は一気に葉を吹き、庭園は新緑となりました。芝生も綺麗な緑に。コッペルは快調に走り、軸動ポンプも正常でした。ハンドポンプも使いやすくなり、問題は解決。給油機のオイル送りは、やや少なめなので、のちほど調整します。
 火室が大きいためか、石炭は燃やしやすく、特に投炭口が大きいので、使いやすい。石炭は、後半は無煙炭に切り替えたため、煙が出ていません。メインラインを1周すると、サイドタンクの80%ほど水が減るため、給水します。給水塔のパイプをつないで、10秒ほどで給水完了。漏斗も不要だし、ポリタンクを持ち上げなくても良いので便利。
 当たりが出てきたのか、軽やかな音になった気がします。サスペンションを少し固くしたので、揺れも小さくなりました。走行後の煤掃除は、前からではなく、後部の大きな投炭口からブラシを差し入れて行います。その後、煙室は掃除機で、煤を吸い取ります。この掃除も簡単です。灰受けは後ろへ出す形式で、これも手軽で、下部が汚れません。
 これまでの蒸機と、少し性格が違い、運転に慣れるのに時間がかかりましたが、力は強く、面白い機関車です。今後大いに活躍することでしょう。

Koppel in fresh green garden2021年05月19日 06:13