Accucraft Tasmanian K1 Garratt2019年12月12日 06:51

 ようやく走らせることができました。購入したのは、昨年の5月でしたから1年半もかかっています(なにもせず、ただ眺めていただけですが)。詳しいことは、2018年5月24日のブログをご覧下さい。
 イギリスからアフリカに売られた実機のスケールモデル。ナローの機関車ですから、非常に小さいガーラット。運転士がこのサイズです。
 全体の色はグレィ。そこにダークグレーのラインが入った、見事な塗装。
 首を振る前後の動力台車のバルブ切換えをどうやっているのか。マニュアルの場合は、かなり難しいメカニズムになります。しかし、ラジコンであれば、サーボを搭載し、ケーブルを繋ぐだけ。製品は、このいずれもできるようにパーツが入っています。
 走行は非常に静かで滑らか。力もあります。ガスタンクが冷えるので、お湯のプールに浸すような構造になっています。
 前の動力台車は、シリンダが後ろになっていて、バックしているような感じになります。
 カーブでは、前のタンクと後ろのタンクが微妙に折れ曲がり、機関車が線路に沿って曲がります。「ベントする機関車」と呼ばれる由縁です。
 ボイラも大きく、無給水でも長く走ります(給水も随時可能)。少々高い(70万円くらい)とはいえ、その価値のあるモデルかと。

ガーラットの動画2019年12月12日 07:07