スイーパと杭打ち2017年10月01日 13:25

 これから、落葉のシーズンです。掃き集めて燃やすことになります。写真は最近購入したスイーパという機械。ようするに機械式の箒です。7000円くらいでした。
 動力はなく、ただ押していくだけです。タイヤでブラシが回転し、落ちているものを飛ばして、袋の中に集めます。落葉、枯枝、どんぐりなどです。
 綺麗に取り除くことはできませんが、まあまあ集まる、というアバウトな機械です。几帳面な日本人には向かないかもしれません。
 線路の補修工事を進めています。ここは一番の難関で、急な斜面に土を足して、頑丈な土手を作りたいのですが、今のままでは、斜面が急過ぎて、土が盛れません。
 そこで、杭を打って、土留めを作ることにしました。のちのちは、石垣にして、モルタルで固めようかと考えています。
 今日は、まず10本を打ち込みました。まだ足りません。あと10本くらいでしょうか。
 今見えている板は、咄嗟のときに足がつけるように作ったもので、これも杭に支えられています。この秋は、ここの工事が一番大変そうですね。
 もう虫も飛んでいません。からっとした爽やかな風が森林を通ります。

工事のシーズン2017年10月02日 12:41

 ペダルカーでメインラインを一周したところ、540mあることがわかりました。20m長くなりました。ペダルカーも電動アシストにしたら、もっと楽ですが。
 先日工事が終わったところ。引込み線は、まだ手をつけていません。ターンテーブルを作りたいので、計画を立てています。
 あのあと、2度ほど土を足しています。雨が降ると締め固まるからです。
 こちらは、さらにそのまえの工事現場。プラットホームは、かつてのウッドデッキ。
 この近辺は落葉がやけに多いのです。ブロアで吹き飛ばした方が良いでしょう。
 これから、落葉の季節です。しかし、春と秋は、工事のシーズンなのです(ゲストを招いての運行が7月〜9月のため)。
 機関庫の奥に、ターンテーブルが2つ(ブルーとピンク)。いずれも、かつて使用していたものです。

平常運行2017年10月03日 12:22

 今日は、4両編成です。
 いつものとおり、運行しました。線路工事を進めていますが、運行に支障はありません。
 地面には落葉が目立ってきましたが、これも運行には支障がありません。
 最後尾の客車は、本当はトレーラのカバーなのです。これは、別の車両の上にのせている状態です。その別の車両とは、ダミィの除雪車です(ずいぶん古いもの)。
 現在、電流計がない状態で運転していますが、部品が中国から届きましたので、そのうち取り替えましょう。
 名称が決まったので、銘板を準備していますが、こちらも部品一部待ちです。
 このほか、ダミィの信号機を3機購入して、まだ設置していません。工事予定が詰まっています。

土留め工事2017年10月04日 12:43

 落葉の掃除をしたあと、レールバスが運行。
 芝生も綺麗に見えますが、一時のことで、すぐに落葉でいっぱいになります。
 さて、土手の補強のため土を盛りつけるまえに、土留めを杭と板で作りました。
 簡単に見えますが、一時的に石が転がり落ちるのを止める役目です。土が締め固まれば、大きな力はかかりません。木はいずれ腐るでしょうし。
 杭は結局20本打ちました。そこに板を渡しました。
 板はほとんど廃材です。このほかにも隙間に、デッキの廃材を入れて土を止めます。
 約10mくらいの長さに渡っての工事となります。
 現在ある踏み板(水平の板)も、このまま土に埋もれることになるでしょう。

土手の補強工事2017年10月05日 11:16

 今日もレールバスです。この車両は、実車のクラクションが装備されていて、煩いため滅多に鳴らせません。
 そろそろ、葉の色が変わりそうな気配です。
 土留めができたので、土を運んで入れていきます。総量1.5tonの予定です。
 既に、300kg(一輪車10杯分)くらい投入しました。まだ序盤です。
 入れたら、踏んで閉め固めます。
 こちらは、逆の端。春に作った煉瓦橋脚がある場所です。
 橋桁は廃材のグレーチング(だいぶ以前に20個くらいもらったもの)。このむこうのカーブ橋の辺りも、いずれは反対側に土を入れる予定です。
 少し引いたら、風景に変化はありません。ここは長い直線部です。

AD672017年10月06日 12:21

 33号機の電流計を修理しました。やはり、一種の欠陥品でしたが、中を開ければ直せます。
 33号機は、名称が決まったので、両サイドにエンブレムを貼り付けました。AD67のAは欠伸、Dは駆動軸数が4であることを示しています。67というのはフィーリング。
 エンブレムの文字は、自動車用のパーツで、1文字150円くらいで、プラスティック製。
 走行中に撮影した電圧計(左)と電流計(右)。電流は、平地では1〜3A、上りでは5〜10Aといったところです(乗客なしの条件)。安全装置は、コントローラにも内蔵されているはずですが、ヒューズをつけました。今回はブレーカはつけていません(ホィットコムは装備)。欠伸軽便では、ヒューズやブレーカが切れたことは一度もありません。
 さて、土手補強工事。今は、毎日土を運んでいます。
 下の写真のように土を入れます。
 橋の近辺も土が入りました。
 これで、雨で土手の土が流れるのは食い止められるでしょう。

工事中でも平常運行2017年10月07日 10:40

 エンブレムを横から撮影しました。
 今日も、5両編成で走ります。この貨物列車、3両めのボックスカーが、実はカバーを外すと人が座って乗れるのです。
 現在の工事現場を通ります。深い森の風景が映画みたいです。
 土手の補強をしているだけなので、通行に支障はありません。
 下の写真の右手が谷になります。
 その先のプラットホームに到着しました。
 緑の森も、そろそろ終わりです。

工事進捗&運行&その他2017年10月08日 11:04

 土手補強工事は、土運びの毎日です。順調に進んでいます。
 渓谷を覗いた写真です。このカーブを通るときはスリルがあります。
 バラストのように団栗が増えてきました。でも、例年よりも少ないそうです。
 AD67が今日も運行。5両編成の貨物列車。
 風は冷たいのですが、日差しは暖かい秋晴れ。
 プラットホームの工事は、来年でしょうか。少しだけ今秋に進める計画ですが。
 こちらは、小さいGゲージのスノープロウ。冬に活躍することでしょう。
 中国製の安価なモータコントローラを購入。2000円くらいです。40Aなので、5インチの電気機関車に使えます。スピードコントロールや逆転スイッチがリモートになっている点が優れもの。こういったボードが本当に安く出回るの世の中になりました。かつては20倍以上の値段だったものです(その分、信頼性が不安ではありますけれど)。
 AD67のときも、中国製の60A(4000円)と、イギリス製の100A(中古で15000円)の両方で試験をしました。どちらも満足のいく性能でしたが、結局、リバースのリモートがあったことと、信頼性でイギリス製を採用しました。

土手補強工事佳境2017年10月09日 10:25

 清々しい毎日です。土を少しずつ運び込み、土手の補強工事が進行中。
 煉瓦橋脚の両サイドも補強をしていますが、こちら側からはあまり目立ちません。
 上から撮ると、土手の幅がだいぶ(谷側へ)広がったのがわかります。
 2年まえにもらってきた廃材も(木造橋建設や今回の土留めに使ったので)あと少しになりました。
 AD67の貨物列車が木造橋を渡ろうとしています。
 このあとが、補強工事をしている現場。
 一番右に見える板が土留め。中央で水平になっている板は、かつての踏み板です。踏み板がぎりぎり埋まらない高さまで土を盛ります。もう少しですね。

ペンキ塗り2017年10月10日 12:38

 土手補強工事はあと2日くらいで終わりそうです。
 毎日せっせと土を運んでいます。
 AD67も連日の運行。充電端子のおかげで充電がとても楽になりました。
 未塗装の線路があるので、天気の良いときに塗っておこうと思いました。
 枕木の部分だけをチョコレート色に塗ります。15年以上まえからやっています。
 これまでに、500m分も塗ったのですね。
 薔薇が咲いていました。