ツィラータールバーン2017年02月16日 12:16

 だいぶ雪厚が薄くなりました。しかし除雪をしていないところは、まだ雪のままです。
 昨年ですが、建物の屋根の雪が線路に落ちたとき、線路を弾き飛ばしてしまい、ジョイント部が折れていました。最近動画を撮っていて、機関車がくっくっと曲がるのが気になったので、修理をすることに。写真は、ベンチで持ち上げて、バーナで炙り、ハンダを解かして、古いジョイナを外そうとしているところです。
 レールバスが出動しました。線路の点検のためです。異常ありません。 
 今日は、オーストリアのZillertal鉄道のU1を走らせることにしました。大好きな機種です。Regnerの製品ですが、非常に珍しく(高額ですし)なかなか入手ができませんでした。中古で購入し、整備を終えたところです。これに引かせようと、LGBの客車を出しました(茶色が同鉄道のもので、この機関車が引くと似合います)。ところが、残念ながら、機関車は32mmゲージでした。そうそう、2フィートのナローなのですね。それで、オーストリアの客車は並べただけで、イギリス風の客車を連結。
 LGBにも、この0-6-2サイドタンクの同機がありますが、あちらは煙突に火の粉避けがあるU2が多いかと。リリプットのHOeでも有名で、オーストリア機として、世界で最も有名な機関車とも言われています。
 このモデルは、Regnerが、おそらくキットとして売り出したものでしょう。ロッドなどが、頑強な構造です。だいたい、ドイツのライブスチームは、イギリスのものよりも、ボイラの圧力が高めに設計されているように感じます。
 サイドタンクが長いので、ラジコン関係はどこにでも積めます。レギュレータ、逆転機、ドレンコック、汽笛などを操作でき、4ch仕様です。機関士のフィギュアは、上半身だけで、ガスタンクの上に乗せました。
 ガスタンクは容量が大きいので、ロングランが可能(もちろん、途中給水可)。また、重量があるため、力は相当強いと思います。