廃材をもらって2016年06月02日 14:57

 庭園内は深い森の中で、ほとんど日が届きません。これは、木造橋の建設現場。
 一方、こちらは反対側から線路をん延ばしている最先端。大木の横を通ります。
 近所の工事現場から、廃材をもらってきました。使えるところを切って、整理をしているところ。
 使えそうな部分は、線路下の基礎部分に利用する予定です。
 この辺りも、土地が低いため、線路を持ち上げます。土を運び込むか、木造橋にするか、いずれになるか、まだ決めていません。
 数日、海外へ出かけるので、工事はお休みです。

走行試験2016年06月11日 11:07

 路盤を約80cmも盛り上げた区間で、走行試験を行いました。まだ人が乗って通るのは危険なので、機関車だけで通します。
 下から覗くアングルでは、車両の床下が見えます。
 レールカーが停車している位置から後方(写真右側)、約10mほどの範囲が木造橋になる予定で、現在は仮設の支柱を立てて、レールを支えています。

ちゃくちゃくと2016年06月13日 06:57

 レールバスが停車中の場所が、線路工事がほぼ終わった最前線。手前が、これからの場所です。
 途中でも、このように土手の土盛りをしています。ここの前後は橋になる予定。
 レールカーは、反対側から現場へ来ています。こちらは、工具を運んできます。
 カッコーが鳴いています。あとは、スコップの音だけ。

森の中2016年06月15日 09:59

 庭園内の森林は生い茂り、晴れているのかよくわからないほどです(雨が降ってもわからない)。
 今日も晴天です。最高気温は20℃くらいでしょうか。風が暖かくなりましたね。
 このところ、毎日の運行はメインラインの1周程度。線路工事の方が楽しいからです。

線路工事進む2016年06月17日 14:56

 晴天続きのため、線路工事は毎日ちゃくちゃくと進んでいます。主に、土を運び込む作業です。
 この近辺は、土を盛る高さは30〜40cmなので、さほど大変ではありません。
 そして、先日もらってきた廃材で仮設の橋を組みました。まずは開通させよう、という計画です。
 その先は、また土盛り区間。さらに先に、長さ10mの木造橋の区間があり、近日中に工事開始となる予定です(今は、仮支柱だけの構造)。線路工事は大詰めとなりました。あと1カ月くらいでなんとか、仮開通させたいと思います。
 作業の合間の休憩タイムに、オーディオルームでスタンダードゲージのケーブルカーを走らせました。

ホィットコム工事現場へ2016年06月18日 12:08

 朝から土を運び込み、路盤の工事が進んだので、ホィットコムの走行試験をしました。この車両は60kgくらいの重量です。
 ここへ来るまでに2回、後続車両が脱線しましたが、そのつど線路の路盤を修正。工事の最前線まで到達することができました。
 この先は、さすがにまだ通れません。ようやくこれで、木造橋の建設に必要な材料を、鉄道で工事現場へ運ぶことができるようになりました。

測量と変更2016年06月20日 10:54

 今朝、線路の高さの測量をしました。少々急勾配でもまずは全線開通を目指すか、あるいは将来の理想に近い形で最初から作るか、の選択ですが、やはり将来を考え、現在できている部分を、さらに22cm高くすることにしました。そこへ至る部分の勾配を緩和することが目的です。これから建設する橋の部分は作り直しが難しいので、最終的な高さで作りたいからです。したがって、橋もさらに20cm高くなります。
 下の写真が、線路を20cmほど持ち上げてみたところ。この土手は片側が急勾配の崖なので、土を盛りつけることが難しく、20cmをどうやって嵩上げしようか思案中。ただ土を盛るだけでは、土が大量に必要になります。石垣かなにか、土を留めるものを考えたいと思います。
 ということで、開通までさらに時間がかかることになりました。
 最近、Gゲージの新しいエンドレスを設置しました。一周が40mあります。バッテリィで走るもので遊ぶのには適していますが、ライブスチームを運転するには低いので(地面なので)、横をついて歩くといった操作ができません(ラジコンならOKですが)。
 今日は、友人が機関車を持って遊びにきます。

木造橋仮設置2016年06月21日 15:57

 せっかく高く盛り上げた土手ですが、さらに22cmも線路を高くする必要に迫られ、まずは、杭を打って、線路を持ち上げてみました。
 その杭に梁を渡して、木造橋のように橋桁も付けました。これらの木材は、先日もらってきた廃材です。捨てるような材料なのですが、まだ構造的には健全です。
 将来は、この木材の構造がそっくり土に埋まってしまうくらい盛り土をすれば良いわけです(そもそも傾斜地に土を盛るための土留めの目的で杭を打ちました)。
 あるいは、(現在の杭本数では耐力がぎりぎりなので)もっと杭を増やして、この構造を恒久的なものにする手もあります。この先も木造橋を作る予定なので、なんとなく、森林鉄道っぽい風景になってきました。

木造橋の建設2016年06月22日 11:06

 杭の数を3倍にしました。これでこのカーブは大丈夫でしょう。設計図が描けない現場合わせの構造です。不揃いなのが森林鉄道っぽいと思います(沼地の雰囲気も)。
 水準器で測りながらの作業です。カーブは外側を若干高くします。
 崖の下から見ると、こんな感じです。
 いよいよ次は木造橋の工事です。ここは真っ直ぐで10mの長さ。橋桁には、廃材の4mものを用いることにしました。
 この橋のむこうも庭園内なのですが、3mほど地面が低いため、鉄道はこのぎりぎりの場所を通すことにしました。

木造橋工事2016年06月23日 16:37

 午前中は庭仕事一般に時間を取られ、運行もほんの少し。夕方から橋の工事になりました。
 橋脚は90cmピッチで、9本立ちます。2×4材を使って組みました。防腐剤が含浸されている木材です(のちほど塗装もしますが)。
 地面にはコンクリートブロックを埋めて、荷重を受けます。
 低く見えますが、上を走ったら、スリルがある高さです。
 今日は橋脚が3本できました。あと6本です。