ジャック完成2014年02月11日 11:26

 ほぼ1カ月かかりましたが、ようやく完成しました。まあまあ、妥協を少なくしてここまで来られたかもしれませんが、ルビィのボイラを使ったために、どうしても誤魔化す必要があった部分が多々あります。
 ネームプレートはJackではなく、Julieになりました。やはり女性名の方が良いでしょう。ハンスレットのメーカーズプレートは、ラウンドハウスの余剰パーツです(たしか、Charlesのもの)。
 後ろのランプのところにスコップが引っ掛かっていますが、これは撮影用で、走るときは邪魔になります。
 今日は、雪で32mmゲージの路線は不通ですので、試験走行は明日以降になります。

ジャック走行試験2014年02月12日 12:55

 気温がプラスに届こうかという暖かい日です。線路の雪は日射でなくなりました。ジャックの初走行です。
 屋根を取り外して、水とオイルとガスを入れます。ついでに、フィギュアも乗せておきます。屋根を取り付けると、この運転手は躰が硬いので出られません。
 問題なく快走しました。オイルも水もあまり飛びません。スーパーヒータが良かったようです。点火も煙突の上で難なくできました(煙室扉を開けられるようにしましたが、必要ありませんでした)。
 動画も撮りましたので、またのちほど。

クラウス完成&走行2014年02月25日 16:44

 朝からクラウスの組立て。シーリングをしてネジを締める作業です。ネジをなめてしまった部品は、ロックナットで騙し騙し固定。あと、パイプを捻ってしまった部分はハンダづけで応急措置(これらは、アスターにパーツを注文してあるので、届いたら新しいものに交換します)。不足の中空ボルトは形の違う別パーツにワッシャを利用して対応済み。先日なかったボイラサイドの給水管も付きました。
 それで、水とオイルとガスを入れて、いきなり走らせました(説明書には漏れがないことを試験せよとありますが)。結果は大変快調。どこからも漏れはなく、動きもスムーズ。ちょっと速すぎるので、レギュレータをぎりぎりまで絞りましたが、それでも速すぎるくらい。牽引させるとちょうど良くなるのでしょう。
 軸動ポンプで水槽からボイラへ水を送りながら走りますが、水槽はコースを10周くらい走ったら空になりました。ちなみに、ボイラへ水を入れる口はなくて、水槽からハンドポンプで入れます。これが、やや億劫です。音はなかなか良いと思いました。
 雪が深いので、機関車について歩けないし、機関車は速いので、ロッドの動きなどはまだゆっくり眺められません。次は、LGBの客車を何両か引かせましょう。
 小さくて小気味良い機関車です。機構的に面白く、新しいアイデアも盛り込まれていました。塗装やディテールも申し分ないと思います。唯一の欠点は、組立て説明書。初心者にはキットではなく完成品をすすめます(でも、苦労をしてこそのライブスチームという考えもないとはいえませんね)。