縦型ボイラ機2011年01月11日 15:33

 1年ほどまえに購入した縦型ボイラ機関車です。16mmスケールで32mmゲージ。ガス焚き、エンジンはオシレーチング2気筒。方々が壊れていて、ほとんどジャンクに近い状態です。
 グースの改造が中断したので、こちらをいじってみることにしました。まず、水を入れても水面計に現れないので、ボイラ周りの部品を外して掃除をしました。
 バーナを外して、着火のテストをしましたが、こちらは大丈夫そうです。セラミックのバーナですね。ただ、ガスタンクもボイラも取り付けががたがたで、固定が不完全です。
 小さいわりにボイラはよくできています。煙管もこんなに沢山。しかし、この不揃いからして、たぶん自作品でしょう。安全弁の隣にあるのは、給水用のチェックバルブです。
 シャーシに載せるまえに、ボイラに水を入れ、バーナをセットして火を点けてみました。すると、ボイラの上(つまり上の写真の面)で炎が立ちます。ボイラの下へ行かないのです。これもやはり空気量の問題のようです。もう少し調整が必要。ちょっと時間がかかりそうです。

蒸気動車2011年01月13日 15:18

 今日は最高気温が−3℃。蒸気動車は、それでもよく走りました。アルコール焚き。首振りエンジン1気筒です。2006年の10月頃に製作したものです(A&Bレポート参照)。
 ボディの塗装が少しひび割れていますが、メカニカルな部分は最近オーバホールしたこともあり、絶好調です。40ccのアルコールが切れるまで、エンドレスを何周も回りました。寒さに対しては、ボイラがボディに隠れている蒸気動車の方が有利なのでしょう。

スチーム・ローラ2011年01月23日 16:25

 蒸気エンジンのロード・ローラの模型です。中古で入手したもので、方々を手直しする必要がありますが、エアテストしたところ、エンジンは大丈夫そうです(たぶんボイラもOK)。一番壊れている箇所は、後ろの小さいローラの軸で、部品を作り直す必要がありそうです。
 ちなみに、下の写真でいうと、右が前になります(あまり前も後ろもない車両ですが)。
 パラソルがあるところが運転席です。スケールはおそらく1/8くらいでしょう。石炭焚きで、エンジンは2気筒。ハンドポンプを装備していますが、軸動はありません。
 マニアの自作品ではなく、プロが作った製品で、5台作られたそうです(真偽のほどはわかりませんが)。春になったら、スチームアップしてみましょう。

客車3両を引いて2011年01月27日 13:49

 今日は雪の予報でしたが、まったく降らず、快晴。急遽、ライブを走らせることにしました。
 7/8インチスケールの客車3両をバルドリグに引かせました。かなり久しぶりのスチームアップですが、まったく問題なく、長時間快調に走りました。この機関車はもともとはエドリグというアキュクラフトの入門機です(今はたぶんもうない)。上回りは、イギリスのエッチングのキット。さらに、後ろの安全弁のドームはオプションで別に取り寄せました。
 写真ではわかりませんが、Gゲージよりも大きなスケールなので、ナローとはいえ迫力があります。今日も気温は0℃以下です。ガス焚きで、屋外で着火しましたが、まったく問題ありません(ガスタンクがボイラの横にあります)。
 煙突から水やオイルを吹き上げて、屋根が濡れてしまう機関車もありますが、このバルドリグ(エドリグ)は、最初から非常にクリーンで、どうしてなのか不思議です(オイルはちゃんと減りますし、下回りは油が付きます)。
 客車の方は、まあ「作った甲斐があった」という感じでした。この大きさで32mmゲージなのですから、本当にナローですね。

陽気な機関車2011年01月31日 11:38

 修理中だった機関車が、だいたい直りました。アキュクラフトが限定生産したものとか(ライブって、ほとんど限定生産ですが)。ディズニーランドで走っていた実物の模型化らしいですが、詳しいことは知りません。それにしても、素晴らしいカラーリングで、ちょっと自作は難しい類になるでしょう。ヘッドライトには、細かい絵が描かれています。
 見た目は派手でプラ製のように見えますが、オール金属製です。足回りも、けっこう凝った作りで、小さいシリンダもバランスが良いです。たぶん問題なく走ると思いますが、また今度。