IP Engineering Jane ― 2010年01月17日 10:32
Catatonk 14t Shay ― 2010年01月23日 09:33
WrightscaleのPorter ― 2010年01月26日 20:42
亀の子のライブスチーム ― 2010年01月27日 10:54
亀の子が可愛いので写真を屋外で取り直しました。右に並べたのはAccucraftのRubyの亀の子です。こちらの方がやや大きいですが、サドルタンクが小さく、ボイラが細長く、煙突が細い、といった違い。シリンダの位置も低いのがいけません。
Wrightscale社の亀の子ですが、全体にずんぐりしています。実物がとても小さかったことがよくわかります。煙突が少し歪んでいますが、これはあとで直しましょう。ご覧のように、シリンダが斜めになって持ち上がっているのが特徴です。
この機関車は約20分の1で45mmゲージ、ガス焚きです。ラジコンも組み込める仕様ですが、これはサーボは載っていません。受信機とバッテリィは他車に載せないと無理でしょう(最近のメカならばできるかもしれませんが)。
キャブの中もぎっしりです。これは屋根を取り外して明るくして撮影しました。いちおうのものは揃っています。レギュレータは外から動かせるように右の窓へ伸びています。かなり走らせた痕がありますが、整備は良好で、各部にオイルが回っていました。問題なく走りそうです。
グローエンジンのライブ ― 2010年01月27日 11:14
このUPのディーゼル機関車は、つい最近購入したものです。雑誌ではAccucraftの限定ライブスチーム製品とあったのですが、ボディはメルクリンの1番ゲージ(金属製)ですし、取扱い説明書は、Hyde Out Mountain Live Steam社のものでした。意外に安く、メルクリンの同型のトレーラがもう1台セットになって13万円ほどでした(ドル安万歳)。 そもそも、この機関車が何という名前なのか知りません。よく見かけるアメリカのディーゼル機関車、というくらいです。普通だったら、興味の対象外なので絶対に買いませんが・・(笑)。
つまり、メカニズムに興味があったのです。内部には、ラジコンのグローエンジン(15クラスなので2.5ccくらいかな)が搭載され、これが発電機を回して、この電力で走ります。つまり、実物に近い機構です。以前から、和田ワークスの製品をはじめ、いろいろな方が試されている方式ですが、このサイズで安価に売り出されたものは初めてではないでしょうか。
それで是非機構を見たかったのです。エンジンの冷却ファンも付いていますし、排気も前方の屋根へ導かれています。発電機もかなり大型でしっかりとした作り。でも、角材が使ってあったり、あちらこちらに素人の工作のような箇所が散見され、とてもAccucraftの製品には見えません(笑)。やはりこれは、例の変なShayを売り出したHyde Out Mountainだな、と微笑ましいかぎりです。たぶん、100台くらい作ったのでしょう。グローエンジンを触ったことがない人にはちょっと動かせないマニアックなものといえます。
それにしても、懇切丁寧で完璧な製品以外は排除する昨今ですから、趣味の世界ではこういった製品は大歓迎ですね。
補足:グローエンジンの排気は、ラッカ塗装を侵すので、ウレタン以外は使えないといっても良いと思います。メルクリンの塗装は大丈夫なのかな、と心配。
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