Urethane belt and voltage drop circuit2024年03月02日 06:00

 結局、昨日の夕方に雪は止み、積雪は40cmほどでした。今朝写真を撮ったときには、既に5cmほど下がって(つまり締め固まって)いました。どんどん低くなって、氷に近づき、そのうち上を歩けるほど固くなります。気温が高いから、雪が消えるまで2週間ほどでしょうか。停電もなかったし、車は普通に出ていける状況なので不便はありません。
 戦車の修理です。内部でベルトが滑っていることが旋回が上手くできない原因と考えられます。ベルトをかけ替えたいのですが、ギアボックスを分解し、しかも車輪を外さないと、輪になったベルトを入れることができません。ウレタンベルトは、熱で端を溶かしてつなぎますが、この作業をギアボックスにベルトを入れた状態で行う方が、作業として簡単かな、と思案中。
 ベルトは3箇所。左上のエンジンからの伝動部は、ベルトの輪が外せるので、既に張りを強くしたベルトに交換しました。問題は残りの2箇所。いずれも、多くの軸を外さないと輪として入れることができません。写真のように、プーリィから外して緩ませた状態で、切断し短くして、両端を融着する方法を試してみようと思いますが、それには、ジグが必要。これからそのジグを作ろうと考えています。それが上手くいかなかったら、キャタピラや車輪やギアボックスをすべて分解して、輪となったベルトを入れることになります(ベルトが切れたら、また分解ですが)。
 一昨日紹介した降圧回路を試しました。12Vで1.5Vのプラグを点火させられることを確認。この回路は、アウトプットの電圧と電流の上限が設定できます。ただ、インプットの電圧が変わったらやり直しになります。安い(2000円くらい)のでしかたがありません。ツインエンジンは、その後順調ですが、まだ燃料の濃さを調整しきれていません。

Tiger tank trial run again2024年02月28日 06:00

 いろいろ問題点を解決し、暖かい日に試験走行。3回めです。1/12スケールのTigar。エンジンは好調。水冷のポンプも正常。かんしゃく玉は使いませんが、射撃のアクション。大砲の上下、砲塔の回転もOK。
 走行は、前後進は快調。かなりのスピードで走ります。ただ、旋回、方向転換が上手くできません。キャタピラが動いていないので、内部で伝動が滑っています。
 エンジンから、減速比を切り替えるプーリィへの伝動は、ウレタンベルトを作り直して、強めに張ったので滑らなくなりましたが、そこから左右の動力への伝動で滑るようです。ここは、ベルトが外せません。つまり、ギアボックスを分解しないと、ベルトが交換できない。この場でベルトをつなげば良いのですが、狭いし精度が出るかどうかが問題。まあ、トライしてみる予定ですが……。
 掃除機をかけている間、書斎に閉じ込められている2人。掃除機に向かって吠えるし、ディフェンダのように積極的に邪魔をするので、退場させられているところ。大きさの違いが顕著。

Tank trial run and HO gauge maintenance2024年02月24日 06:00

 芝生はこの時期は成長しません。ほとんど枯れているのと同じですが、春になると伸びてきます。まだぎりぎり緑色を保っています。手前は白く見えますが、葉が凍っているから。もちろん、地中の根も凍っているはず。
 エンジンのTiger戦車のテストです。ブレーキを修理して初めて。これから始動します。今日は砲塔も取り付けられています。水冷のためのポンプが少し不調で、水がうまく循環していないことがあります。パイプのどこかで詰まったのかも。モータで動く製品に比べて、こんなにも長く遊べるので、高くても元が取れます。
 とりあえず、短時間なら大丈夫だろう、と走行試験を実施。前後進は問題ありませんが、やはり旋回が上手くできません。ブレーキの問題ではなかったようです。左右のキャタピラが違う動きをする場合に、負荷(抵抗)が大きくなるため内部でウレタンベルトが滑ることが原因と推定。もう少しベルトを短くして、強く張り、プーリィとの摩擦を強めた方が良さそうです。砲塔の回転は問題なし。水冷ポンプとナイロンベルトを調整しましょう。
 近々お客さんがいらっしゃるのでHOレイアウトの整備を始めました。照明が灯らない建物があったり、一部で架線の不具合もあります。線路を磨いて掃除をする必要もありそう。写真の黄色い飛行機(エアロンカC3)は、ラジコンでかつて飛ばしたもの。左下の赤いがちゃがちゃは、諸星氏作のミニレイアウト。20年ほどまえに購入しました。

Merlin Beck Monarch 0-4-22024年02月22日 06:04

45mm gauge Burlington Zephyr2024年02月19日 06:15

Testing the firepower of two boilers2024年02月19日 06:00

 朝の風景。氷点下10℃。裸ん坊の駅長です。彼は寒いほど元気なようです。
 朝日が当たって、森の樹々がオレンジ色に。まるで山火事みたいです。これは、晴れた朝なら書斎から毎日見える風景(窓越しに撮影)。
 L型ボイラのシェイ。エアテストでエンジンが動くことを確認しましたが、まだ線路の上を走れません。ボイラの火力不足。バーナまでの配管でガス漏れがあったので、バスコークで修理。使われているバーナは、工芸細工で用いられる小型のもので、これでは火力が期待できません。そもそも不適切かも。どう頑張っても、この固いエンジンを回せそうにありません。80%くらい諦めムード。バーナを新たに作る手はありますが、そこまで時間をかける価値はないかな。
 こちらはハンスレット風の緑のタンク機。エアテストはOK。しかし、上手く燃焼しません。いろいろ試して、ガスジェットが不良だと判明し、圧縮空気で詰まりを飛ばして一時的に回復しましたが、またすぐに駄目になり、けっきょくガスジェットを新品と交換しました。火力は充分なのですが、ガスタンクが小さく、すぐガス欠になります。運転のし方を模索中。