Broken semaphore signal ― 2022年11月01日 06:00
Restored semaphore signal ― 2022年11月02日 06:00
ブロアをかけるまえはどのような具合かを示した写真。これがほぼ1日の落葉の量。落葉率は20%くらいでしょうか。まだ落ちていない葉が80%。
芝生はブロアではなく、レーキで掃き掃除しました。
昨日からの続き。信号機の基礎は、レンガ3個をモルタルで固めたもの。これに、アンカネジでベニヤ板を留め、そのベニヤ板にパイプを立てる金具を取り付けていました。今回そのベニヤが(塗装はしてありましたが)朽ち果てていたので、1cm厚のアクリル板を使いました。耐久性なら問題ありませんが、信号機に人がぶつかったりしたとき、割れる可能性があります。エンビの方が良さそうですが、手持ちがありませんでした。
リンケージとマグネットセンサと基礎の板を取り替え、また、腕の部分の赤を再塗装して、復帰しました。これは8号信号機です。基礎の板は、これ以外の信号機でも腐っているものが見受けられるので、順次別の材料に交換していくつもりです。アルミ板かエンビ板が良いでしょう。
Leaf cleaning and illumination at night ― 2022年11月03日 06:00
Burning fallen leaves ― 2022年11月04日 05:45
Station master and Assistant station master ― 2022年11月05日 06:20
Carpet of fallen leaves ― 2022年11月06日 06:20
Railbus in the autumn garden ― 2022年11月07日 06:00
Trees with orange leaves ― 2022年11月08日 06:15
Repair of the oldest semaphore signal ― 2022年11月09日 06:00
最古(14年まえに製作)の腕木信号機、現在の4番機で、もちろん現役。どうも動きが不安定なので、室内で検査と修理を行なっているところ。
これは、信号機のテストをするための装置(ケースはタッパ)。デジタル表示は電圧。赤と緑のボタンを押して、信号機の作動をチェックします。むこう側に切替えスイッチがあり、この4番機についてのみ、特殊な検査を行うようになっています。ほかの13機はこの4番機ほど複雑ではありません。
4番機が特殊なのは、エリア内への進入で作動する以外に、平面交差(クロッシング)での衝突を回避する役割を担っているため。2つの処理系列で作動し、どちらかが赤を指示した場合、もう片方が青を指示しても無視する回路になっています。つまり、片方で赤になった場合、それを解除するは同方の青であり、もう一方で赤にした場合は、そちらの青でしか解除できない、という安全処理を行います。このために、6Pリレィを5つ使って処理をしているのです。下の回路図がそれを示しています。修理するときに、しばらくこの回路図を眺めて思い出さないと何が何なのかさっぱりわかりません。
こちらは、各信号機どうしのリンクを示した回路図。中央(やや右上)が4番機で、他の信号機からの線が集まっているのがわかります。この図は、全体の1/2(以下)を示しているもの。実際には14機の信号機があります。
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