レールバス修理佳境2019年08月23日 07:22

 新しいモータコントローラは、最後部の部屋の前壁に取り付けました。放熱的にどうかは、今後確認します。デジタル表示の緑はバッテリィの電圧。基板上の赤は、モータへ供給される電量のパーセンテージです。
 これが、後ろから2番目の部屋。既存の2機のバッテリの後ろにシールドバッテリィを仮に入れてみました。4kgくらい重量アップ。ただ、これでは後ろが重くなるので、最善とはいえません(前のボギィが脱線しやすくなる)。写真の右下に、サウンドボードがあります。写真右上は、アナログの電流計。
 これがサウンドボード。イギリスのTrax Controlsというメーカの製品。蒸気機関車のサウンドボードも発売しています。ディーゼルエンジン音を、かなり忠実に再現しています。
 1つ前の部屋の床にスピーカがセットされています。床に穴があいていて、外部に音を出します。この部屋に新しいバッテリィを載せたいのですが、スピーカが邪魔です。載せるには、床を二重にする必要があります。ちなみに、1番前の部屋(写真左)には、運転士のフィギュアと、この車両の作者のおじいさんの写真がのっています。
 修理作業中、一時退避している人たち。
 これは、フロントにあとから取り付けたヘッドライト。ステンレスのスプーンで作ったものです。今回、穴をあけて、高輝度LEDを取り付けました。ラジコン飛行機に使うライトなので、非常に明るいタイプ。
 後部の壁にあったスイッチボードもアルミで作り直しました。左が旧、右が新。ヘッドライトのスイッチが増えます。
 最後部の部屋にも、車掌たちが戻りました。
 リモコンも作り直しました。このケーブルは8芯(中に8本のコードが通っている)です。3本がスピードコントロール(ボリューム)、2本がコントローラのスイッチ、3本がモータの逆転リレーを動かすためのもの。昨年と今年の記念切符も、ついでに。
 ヘッドライトを点灯させたところ。明日は、バッテリィを1つ前の部屋へ移す工作をします。

コメント

_ をかへま ― 2019年08月23日 07:53

こうしてレポートを読ませて頂くと大工事、に思えます。
一時避難していた方々の表情も不安で硬くなっているご様子ですね。

_ ネム ― 2019年08月23日 18:34

機関車の中はこんなにも複雑なもので、出来て
いるのですね。
さらに床が二重になるなんて、本当に大工事
ですね。。
バッテリィが増えることで、乗客さんが、狭い
思いをしなければいいなーと思います。
ライトがとても明るいですね〜。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック