ボールドウィン0-4-02019年01月15日 11:09

 1カ月以上まえに紹介した機関車です。そのとき、Creeksideという名だと書きましたが、これはメーカの名前でした。Creekside Forge & Foundryといいます。そこが作った製品を、Hyde-out Mountainが取り扱ったようです。機関車は、Baldwin のサドルタンク0-4-0としかありません。
 アルコール焚きで、首振りエンジン。ほとんどマモッドと同じ構成。特に、煙室の前にある逆転バルブが同一。マモッドの部品を使っているようです。
 アルコール焚きにして、サドルタンクで熱効率を高める工夫したのでしょうか。ドームの上は穴が開いていて、熱気が抜けるようになっています。
 快調に走ったので、貨車を引かせてみましたが、ちょっと重荷だったかもしれません。2両くらいがちょうど良かったでしょう。
 アルコールタンクが小さく、すぐに燃料がなくなります。ロングランはできません。
 マモッドと同じく、給油機も圧力計もレギュレータもありません。こういうシンプルな入門機関車は、いつの時代にも必要だったはずです。

コメント

_ ネム ― 2019年01月15日 15:44

色が、つや消しで、渋いですね。
シンプルで綺麗な機関車だな…と思いました。

_ をかへま ― 2019年01月15日 19:59

2枚目の横っ面の寫眞はおもちゃの機関車のように見えました
(おもちゃなのでしょうが)。

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