ペンシルバニアT1走行試験2019年01月11日 12:11

 T1の整備や、スチームアップの試験が終わったので、初走行となりました。
 煙突にアダプタをつけ、ブロアファンを回します。水とアルコールはテンダにあり、パイプでつながっています。
 圧力が上がったところでブロアファンを外し、あとはスチームのブロアで火を煽ります。
 連結したのは、イギリス型の客車4両。機関車はアメリカなので、やや合いません。
 走行は、いたって快調でした。半径3mのカーブがギリギリといった感じ。
 アルコール焚きなので、バーナの音がなく、蒸気エンジンの音が楽しめます。
 走り終わって、整備をしました。これは後ろの動輪。軸動ポンプがあります。
 前の動輪は、それがありません。バルブギアは、スリップエキセンです。
 4つのシリンダには、ドレンコックがあって、実際に作動します。最初は開けておいて、機関車を押して、シリンダ内の水を出します。
 外で見ると、黒ではなく、オリーブドラブ(やや緑)ですね。 

T1の動画2019年01月11日 20:24

 今見ると、カーブで速度が落ちます。機関車自体の走行抵抗が大きいのが原因かと。