スーターリングエンジン機関車 ― 2018年12月19日 13:35
ドイツのböhm(ベーム)社の製品です。45mmゲージでアルコール焚き。中古で購入し、修理・調整しました。風でアルコールランプが消えてしまうので、長く走らせられませんでした(風速5m)。風がなければ、もっとよく走るはずです。
ベーム社のロケット号 ― 2018年12月20日 10:08
昨日動画をアップしたスターリングエンジンの機関車。ベーム社は、スターリングエンジンの製品を沢山出しているドイツのメーカです。主ピストンは水平で、後部に熱する箇所があり、前部にフライホィールがあります。新品は10万円以上しますが、中古品で入手しました。
アルコールランプが人形のすぐ前、下部に置かれています。剥き出しのため、風に煽られて炎が安定せず、効率が著しく落ちます。室内の半分もパワーが出ません。
前部の煙突は完全なダミィで、なんの役にも立っていません。すべての回転軸にボールベアリングが使われていて、軽く動くようになっていますが、それでもエンジンが非力なので、ゆっくりとしか走らないわけです。
ゴムベルトで、3段に減速しています。昨日の動画では、上部のアームがゆっくり動いているように見えましたが、実際にはけっこう忙しく動きます。動画では、速い動きと撮影シャッタ速度がシンクロしてしまうので、ゆっくりに見えたり、止まって見えたりするだけです。
スターリングエンジンは、スチームエンジンのようにボイラがありません。この機関車のボイラは、ほぼダミィですが、中にシリンダがあります。大きな駆動輪など、イギリスの有名なロケット号に似せています。杖をついた老人は、付属の運転士のようですが、プラスティック製なので、炎が風で揺らぎ、杖は溶けて曲ってしまいました。
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昨日の動画をアップしました。
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昨日が暖かかったため、雪は消えました。今朝は、氷点下10℃でした。
気温はまだ氷点下ですが、修理をしたメルリンの機関車の試験走行を行いました。
小型ライブスチーム萌芽期の製品です(80年代)。ラジコン仕様でしたが、マニュアルに変更。キャブ内のレギュレータを自作しました。ガス焚き、逆転はスリップエキセン式。
ドームが給油機で、レギュレータもそこにあります。キャブ内までロッドを引き、リンケージしました。
ピストンバルブをエキセンのついたロッドで動かします。キャブの前面にあるツマミは、ガスのレギュレータ。動画も撮りましたが、撮影する間、ずっと尾輪が脱線しているのに気づきませんでした(普通は音でわかりますが、まったく異音がしなかったので)。
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