フリーランスの機関車です。45mmゲージ、アルコール焚き、ポットボイラ。おそらく、ビングの古いおもちゃを改造したものでしょう。カブースも同じ作者によるもの。

　風が強く、ポットボイラには不向きでしたが、なんとか走りました。

　フランジが高い車輪のため、ポイント通過が危ぶまれましたが、ぎりぎりＯＫでした。下の写真でわかるように、ピストンバルブで、動輪にスリップエキセンのギアがあります。前後進とも手で押した方向へ走り出します。

　スロットルは、スチームドームに。また、汽笛も鳴ります。給油機は左右のシリンダの上にある筒です。

　カブースも金属製で重量があります。センスのある造形です。