ラジコン化流行2018年07月10日 09:39

 朝は濃霧、昨夜は雨でしたが、また晴れてきました。
 今日はゲストがあるので、午後は多列車が運行予定。
 まずは34号機で1周して、線路の状況を確認します。普段とは逆の方向に走っています。
 ホーンのパーツがそろそろ届く頃なので、次はそれを付けましょう。
 工作室のこの無秩序な中で、毎晩作業をしています。
 凸電機の内部。サウンド装置が2つ付いていました。前後はまったく独立しています。スペースはほとんどないので、中央のキャブに7.2Vのバッテリィ、受信機、アンプ(いずれも800円)を搭載する予定。
 レールトラックは、荷台に、単3電池4本と受信機を載せました。送信機と受信機のセットで800円という、戦車用2チャンネルのものを使いました。もちろん、モータは1つなので、出力の片方だけを使用。前後進ができますが、スピード調節はできません(プロポではない)。
 シングルドライバのテンダ内。9.6Vのニッケル水素バッテリィと、受信機、アンプが収まりました。受信機は800円、アンプは1000円のもの。バッテリィが2000円で一番高い。送信機は、他車と共有。ラジコン機器が安くなったので、嬉しいかぎりです。
 この子熊は、以前AD67に乗っていた運転士で、現在はフリーです。

ラジコン化3機2018年07月11日 12:15

 32mmゲージの線路の補修をしました。ジョイント部で、折れ曲がっている箇所がありました。原因はジョイナの強度不足。長年風雨に晒されているため劣化します。レールや枕木は、大丈夫なのです。古いジョイナを取り外し、新しいものに交換しました。一方、45mmゲージは、レールが太く、ジョイナが大きいため、長持ちします。この線路はPeco製のSM32。
 さて、ラジコン化したシングルドライバです。ジャンクで入手したもの。トーマスのおもちゃを改造し、テンダは木製で自作したもの。動力はテンダにあります。
 テンダは3軸ですが、前後の2軸だけ駆動。1軸だけの動輪が、ときどきスリップして回らないことがあります。ダミィのシリンダやクロスヘッド周りを調整しました。実機もよくスリップしたそうですが、それとは違って、走っているのに動輪が止まるスリップは様になりません。
 バックプレート周辺もそれらしく作ってあります。1番ゲージのスケール。もう少しスピードが出た方が良いように感じました。集電のシューが抵抗になるので、近々撤去します。
 インターアーバンの凸電機。プラ板で好ましい工作がされています。16mmスケールのフィギュアはオーバ・スケールですが、ナロー感が出ます。
 ボンネットのヘッドライトと、キャブの四隅のランプがすべて(走る方向のみ)点灯します。走り出すときに、汽笛を鳴らします。これも、集電のシューが邪魔なので撤去しましょう。 
 台車はなかなかよくできていますが、これは製品だろうと思います。キャブ内のメータなども作られています。プラ板が薄くて、構造的に弱いのが欠点。繊細すぎます。
 レールトラック。左右非対称のキャブが特徴です。見えませんが、サイドロッドがあります。
 ラジコンの超安価なセットを利用したので、スピードコントロールができませんが、6Vでほど良い速度で走りました。

小さい機関車たち2018年07月12日 11:41

 昨日とメンバはほぼ同じですが、数々の修正をして、今日も走らせました。
 これは、ジャンクで購入した変な縦型ボイラ機。もちろん、モータと電池で走ります。
 ごちゃごちゃと付属品が付いています。アメリカン・ロギングの雰囲気。
 インターアーバン凸電機は、今日は貨車を引かせました。似合います。
 シングルドライバは、やはり客車でないといけません。
 2両だけだったのに、スリップします。テンダをもっと重くしないといけません。

4つの機関車の動画2018年07月12日 11:47

 走らせた順番に登場します。シングルドライバの走行は、課題が残ります。

朝の風景&小さなライブ2018年07月13日 10:24

 朝の風景を幾つか撮りました。
 影が長くて、いつもと少し違った雰囲気になります。
 朝日は、地面の植物たちには恵みとなります。
 日が高くなると、地面はほとんど木蔭になるからです。
 小さいライブスチームの整備をしました。いずれもアルコール焚きの自作機。エアテストをして、バルブの調整をしました。
 どちらもポットボイラです。下の写真の機関車は、サドルタンクが外してあります。
 アルコールタンクとバーナ。芯が黒こげです。新しいものに交換しましょう。
 プリンスは、キットから作って半年以上経過しました。そろそろ塗装が硬化したので、マスキングテープが貼れると思います。エッジを黒くしたいのです。

車両整備工場報告2018年07月14日 09:18

 バーナの芯を新しいものに取り換え、準備万端のサドルタンク。
 こちらも同じく、いつでも走らせられる状態。この機関車は、煙突を少し高くしたら、良い感じになることでしょう。キャブ前のフェンスに窓がないということは、機関士がフェンス越しに前を見ることを示していて、7/8インチスケールだろう、と思われるためです。逆に、煙突はこのままで、フェンスに丸窓をあけるか。
 34号機ですが、手動の空気ピストンで鳴らすクラクションと、電子ホィッスルが付きました。このほかに付けたいものとして、アンペアメータがあります。賑やかな装備になりました。
 工事用ライトは、ワーゲンバスに仮付け。
 機関庫で待機中のレールカー。
 ターンテーブル周辺。見てわかりませんが、柵の向こう側の小径の整備をしました。
 逆方向のヤードの風景。芝の種を蒔いて、地面がすっかり緑になりました。レールバスが、これからパトロールに出かけるところ。
 ターンテーブルからの待機線のエンドに車止めを設置。こういった既製品は、日本では売っていませんね。

ゲストの運転で運行2018年07月15日 13:19

 ゲストがいらっしゃったので、沢山の列車が運行しました。
 レールバスのバッテリィが寿命らしく、途中でピットイン。
 ワーゲンバスはチェーンが緩んで、その場で修理。
 本格的なシーズン到来ですね。

34号機ロールアウト2018年07月16日 08:41

 34号機ですが、電流計の設置を残しているものの、正式運用となりました。
 エンジンは安定しているし、これまでに、5km以上走りましたが、トラブルはありません。
 空気式のホーンと電子クラクションが付きました。
 運転しながら、ヘッドライトを撮影したところ。
 AD67が引いていた貨車4両を後ろに連結して、走らせることに。後ろのトレーラに、ゲストが乗車した状態(つまり運転士と2人乗車)で、勾配を上る試験も合格でした。
 6両編成で走っているところです。エンジンですが、走行はモータなので、運転の操作は普通の電気機関車と変わりはありません。ゲストにも運転してもらえます。
 ブレーキが機関車にある点でも、当鉄道では異色(Kato 7tonがブレーキを装備)。ヘッドライトは、エンジンが回っている間は点きっぱなしです。
 走っていれば、排気の匂いも気にならない、とのことでした。4サイクルなので、2サイクルのような混合ガソリンでない分、排気は臭いません。 

夏の庭園鉄道(動画)2018年07月16日 15:02

 昨日撮影した動画です。
 最後に、発電機機関車34号機が登場します。

各列車運行2018年07月17日 10:15

 人が乗っている写真は、普段は撮影できません。庭園鉄道らしい風景を。
 芝生が広がって、苔の地面と繋がりました。木漏れ日が落ちています。
 ヤード近辺。ここの上り坂が全線で最も急です。
 芝生が広がる踏切付近。黄色いアーケードが車両限界用。
 この近辺の地面はすべて苔です。線路は少しだけ盛土されています。
 トンネル山の付近。以前は野苺が広がっていましたが、今は苔が大半。
 ターンテーブル付近。ここは砂利敷きで、緑はすべて雑草。
 ゲストハウス近辺。この盛土は、4年まえの工事でした。
 カーブの木造橋。木材が朽ちるまえに土で埋める予定。
 手前にアナベル。奥は針葉樹林。