朝から4両走らせる2018年02月16日 12:23

 45mmゲージ(1番ゲージ)のライブスチームの運転会となりました。いずれも、アルコール焚きの機関車で、古いものばかり。でも、走らせるのは初めてです。
 まずは、マレー0-4-4-0です。マレーとは2両分の動力装置(シャーシ)を持っているアーティキュレーティブ(関節式)の1つ。煙突にブロアファンをつけてスチームアップしています。
 エンジンはオシレーチングの4気筒。アルコールタンクはリアにあります。
 これは大変好調に走りました。滑らかで、力もありそうでした。4気筒だからでしょう。
 次はサイドタンク0-4-4(アメリカ型ならフォーニィですね)。こちらも、ボイラはスミス式なので、ブロアが必要。
 リアにアルコールタンクがあります。今一つ圧力が上がらず、半周くらいで止まってしまいます。エンジンが不調。バーナを直せばなんとかなりそうです。
 次は、LBSC(イギリスの超有名な故人)設計のサイドタンク0-6-2。これは、1気筒で、スリップエキセン装備。タンクはドリップ式で、ちょっと恐い。
 恐いのは、なにかの拍子(たとえば横転とか)に、アルコールが溢れる可能性があるからです。気をつけて臨みます。
 スチームアップ中に、サイドタンクに水が出ました。ボイラから逆流した模様。ここにハンドポンプがあるのです。レバーを数回往復させて、ボイラに戻しました。逆思弁が固まっていたのでしょう。この機関車は、大変よく走りました。もう少し整備して、また走らせたくなりました。
 最後は、このまえ駄目だった変な機関車。今日もスチームアップ中に炎上してしまいました。だんだん黒くなってきましたね。どうして引火するのか不明。今回はタンクに蓋もしましたが効き目なし。もしかして、ブロアが強すぎるのでしょうか。小さいブロアが必要かも。

LBSC Monarch 0-6-2の動画2018年02月16日 17:48