アルコール焚き4機2018年02月12日 12:23

 ジャンクで入手した機関車ですが、初走行に向けて整備中です。まず、マルーンの0-6-2は、LBSCデザインのMona。1番ゲージで大変重い。エンジンは1機等で、スリップエキセン式。見るからに古そう。何十年もまえに作られた感じ。
 ジャンクで安価でした。エアテストは合格。ボイラはスミス式。アルコールのバーナは芯を取り替える必要がありました。タンクは、少しずつ下に落とすタイプ。ブロアとレギュレータのバルブレバーが、屋根のスリットから出るはずなのに、出ていません。走るかどうか、微妙。
 以下は、昨日ご紹介した3機と同じ作者製作のもの。まず、0-4-4のサイドタンク。エアテストはまあまあ。ボイラが少し心配。走る可能性は50%くらい。
 この動輪とバルブギアはよくできています。逆転機もあります。
 次は、0-4-4-0のマレー機。首振りエンジン、スミス式ボイラ。エアテストをすると、後ろの台車の方がよく回ります(蒸気管が近いため)。
 ボイラが大丈夫なら、走ると思います。
 最後は、この機関車。ごく普通に見えますが……。
 実はシェイです。全輪駆動で、6輪。首を振るのは前の1軸だけ。1.5トラックシェイといえるでしょうか。軸配置は、0-2-4-0です。
 アルコールタンクは前にあって、ポットボイラです。ユニバーサルジョイントより前が、首を振る台車。
 こんな感じになっています。
 エンジンは最後尾にあって、1気筒のオシレーチングのギアダウン。スリップエキセン式の逆転装置もこの部分に装備。これは、走りそうです。