電気機関車とスチームトラム2018年01月12日 10:27

 氷点下ですが、日差しが暖かく、2列車を出して、それぞれ一周しました。
 以前に紹介した一番ゲージの電機です。ボディを初めて外しました。
 大きな交流モータと、逆転機のベベルギアがすべてです。
 モータは、床下に電磁石部があります。手巻きコイルの自作モータです。20ボルトの直流で回してみました。静かに回ります。下の写真では、ギアはニュートラルになっています。
 ギア部のアップ。右のツマミを押し引きして、進行方向を変える仕組み。
 台車の写真。やはりベルギアを使い、その後は平ギアで2軸に伝動。
 こちらは、オークションで買った7/8インチスケールのスチームトラム。もっと大きく感じます。1/12くらいでしょうか。非常にきっちりとした工作。エアテストもしましたが、高さが30cmもあるので、鉄橋をくぐれません。
 2気筒オシレーチング。右にあるのは、アルコールタンク。ここから、床下へ少しずつ燃料を落とす仕組みです。 
 床下はこんな感じ。エンジンと動輪はチェーンドライブ。ボイラ下のバーナへいくシリコンチューブがあります。
 プリンスは、その後あまり変わりありませんが、手で持てるようになったので、床下のパーツを取り付けました。
 ひっくり返したところ。赤く塗ったロッドが一部剥げています。接触する箇所はないので、手が触れたのかもしれません。右手前のクロスヘッド近くに、逆転スイッチが見えます。