夕暮れのジャイロモノレール12号機2016年09月10日 16:55

 マスキングと塗装をしているうちに日が暮れてしまいましたが、ジャイロモノレール12号機を走らせました。メカニズムは既に試験済みですので、なにも問題はありませんが、動画を撮っている最中に、モータマウントのネジが緩み、その対処に20分くらいかかったので、ますます日が暮れてしまいました。
 カーブについては、ジャイロの回転方向との兼ね合いで曲がりにくい方向がありますが、その場合、少しずつ進んで、しばらく静止してジャイロが安定するのを待つと良いことがわかりました。これはラズベリィパイに、ジャイロを正立させる機能を盛り込んでいるためです。
 走っていると、普通の5インチゲージの車両に見えますが、レールは片方1本しか使いません。
 3分ほどの動画を撮りましたので、(倒れないことを示すために)編集をせず、そのままのちほどアップしようと思います。

ジャイロモノレールの動画2016年09月10日 17:38

 音が喧しいかもしれません。一人でラジコンの送信機を操作しつつカメラを向けているので安定していませんが、ご容赦を。

ボールドウィンのライト2016年09月11日 11:32

 ボールドウィンのライトが消えた問題ですが、配線などを確かめてもエラーが見つかりません。写真では、たしかにヘッドライトが点灯しています。
 しかたがないので、ヘッドライトを分解したところ、電球が切れていました。確認すると、1.5Vの電球でした。かかっている電圧は電池で3Vですから、それほど無理があるわけではありません。でも、煙室扉に直結しているし、高温になることは確かです。新しい電球は2.5Vのものを使うことにしました。ちなみに、ヘッドライトの反射板はキッチン用品のおたまです。
 昨日の写真はあまり煙が出ていませんが、イギリスの石炭を使ったためです。アジア産の石炭だともっと煙が出ます。下の写真は安全弁から蒸気が吹き出ているところ。

引込み脚を装備2016年09月12日 12:51

 ジャイロモノレール12号機です。今日も走らせました。色は白と赤に見えますが、クリームとピンクっぽい色(ジオンピンクに近い)です。下の写真で、サイドに小さな車輪が付いているのが見えるでしょうか。
 その部分のアップです。これが脚を出した状態。両サイドにあって、車体が倒れないように支えます。もし地面が舗装されていれば、左右どちらかのタイヤをついて走ることも可能です。
 ジャイロが作動してバランスを取っているときは、このように脚を引込みます。この操作は、走行用のラジコンで、空きチャンネルを使って行います。形の良いカバーを付ける予定です。
 ジャイロのバランシングシステムが作動しているときに脚を出すと、地面にタイヤがついた瞬間に反力が生じ、ジャイロはそのタイヤの方へ無理矢理さらに倒れようとします。この脚の外側へ車体を持ち上げて倒れ込むことになりかねません(おそらく斜め前方へ倒れ込むでしょう)。
 そこで、脚を出すと同時に、バランシングサーボの電源を切る設定にします。これで安定して停車ができます。
 発進するときは、脚を出した状態でジャイロを起動し、回転が上がったところで脚を引き込みます。それと同時にバランシングシステムが作動するわけです。
 本機のジャイロのロータ(円盤)は、井上氏が10年ほどまえに試作されたジャイロモノレールに使われていたものです。井上機はジャイロモノレールとしては機能しませんでしたが、なんとか実現してほしいとロータを譲り受けたのです。その井上機には、引込み脚が装備される構想がありました。本機のボディのデザインもそのときの井上機に似せてあります。ようやく10年で実現したことになります。

ジャイロモノレール整備&改造2016年09月13日 12:04

 Kato 7tonが機関庫から出てきたところです。トレーラを連結して、これから朝のパトロールに出かけます。
 ジャイロモノレール12号機は、ジャイロ部分を組み直し、緩みやすいネジには、スプリングワッシャを入れたり、ロックタイトを用いたりしました。コンディションを長期間維持することが難しいのが課題の一つです。
 下の写真は、昨日ご紹介した引込み脚のクローズアップ(車体が裏返っています)。マイクロスイッチがあって、脚を格納したときに作動し、サーボの電源をONにします。
 これは、引込み脚のカバー。手前はモックアップで、後ろの2つが製作中のもの。ボール紙製です。あとパテ修正してから塗装します。
 いろいろ装備が増えて、車重が5.5kgくらいになりそうです。ジャイロの性能としては、まったく問題のない範囲ですが……。

12号機ほぼ完成2016年09月14日 10:37

 完成が近づいてきました。ボディ関係では、レタリングを追加したり、屋根の上にライトを2つ付けたり、透明のドームを付けたりしました。引込み脚のカバーも付きました。写真のように、普段から自立して置いておけます(前輪が浮いている状態ですが)。
 あとは、トラブルがあったときに、ジャイロが暴走して前後に倒れるのを防ぐガードを作ることくらいかな、と思います。
 全備重量は約5.5kg、全長は530mmです。パイロットは、かつてスチームトラム(バルティック)に乗車していた人です。

12号機走行試験2016年09月15日 14:12

 ボディが相当重くなりました。引込み脚の作動試験も兼ねて運転しました。問題なく走行します。高速で走るには、ややジャイロの回転が足りないかな、と挙動を観察して思いました。
 バランシングサーボもやや非力です。もう少しトルクがあって速いサーボに交換した方が良いでしょう(現在は廉価版のサーボを使用)。
 ジャイロモノレールになると、つい正面から写真を撮りがちです。天井にドームをつけて穴を開けたので、車内が明るくなりました。
 TMS(鉄道模型趣味)誌に6年まえに掲載してもらったジャイロモノレールの記事(計3編)をウェブ上で一般公開する承諾を、機芸出版社と平岡幸三氏(図面を描いていただきました)から得ましたので、近いうちに欠伸軽便の機関車製作部のサイトで新しいページを作りたいと思います(時間があるときに……)。

平常運行2016年09月16日 11:40

 明日から1週間ほど、またゲストが何人かいらっしゃるので、車両の点検・整備を行いました(ただ走らせたり、充電するだけですが)。
 地面が乾燥しているので、盛土をしたところをときどき締め固めていますが、部分的にですが崩れる心配があります。土留めが必要かもしれません。
 冬に向けての対策も、そろそろ実施したいと思います。

31号機ペダルカー2016年09月17日 10:41

 正式に31号機となりました。どこが違うのかというと、31のナンバが貼られたことです。
 毎日これでメインラインを一周します。インスペクションカーとしては最高です。

ジャイロモノレールの動画その22016年09月17日 13:58



 引込み脚のテストをしている動画です。