45mmゲージ新線 ― 2016年09月01日 13:53
ジャイロ改良 ― 2016年09月02日 13:19
ジャイロモノレール12号機のジャイロの改良工作です。ロータ軸を4mmから8mmに太くして、ベアリングは4mmから6mmに変更しました。モータとの接続部など、運転時に故障する箇所を強化しています。たとえば、ロータと軸にはテーパピンを通して固定しました。これまでロックタイトを使っていたのですが、スリップする不具合がありました。それから、ユニバーサルジョイントをやめて、モータとロータはカップリングジョイントで接続。ジンバルは、精度のチェックをして若干の修正をしたのみ。
新線を走るスチームトラム。まだ全線に土を入れたわけではありません。でも、既に走らせることができます。
5インチは、今日はKato 7ton。草刈りをしながらの運行。
ジャイロモノレール12号機 ― 2016年09月03日 10:30
屋外で5インチゲージのレールの1本を使って走行することを想定してデザインしたものです。シングルの垂直軸ジャイロ。シングルなので、ロータの回転方向へのカーブは高速では走れません。
最前部にはラズベリィパイ。右の白いのがそのバッテリィ。左の黒いのはサーボ用電源。中央の基板はサーボコントロール用。
後部の左端にあるのが、バランシングのためのサーボ(ラジコン用の製品)。中央は、ジャイロのロータを回転させるバッテリィ。その下の左がロータ用アンプ。右がコントローラ(ロータの回転数を調節)。
下の写真でロータの左に見えるのが、ジンバルの傾きを感知するポテンションメータ(つまり可変抵抗器)で、これは、サーボの中から取り出した小さなパーツを使っています。回転抵抗が小さかったので採用したのですが、やや精度に難があり、改良の余地があります。
裏面には走行装置。右が前で、走行用バッテリィ。そのアンプと受信機は後部。タミヤのギアボックスとチェーンを使って駆動。ラジコンのコントロールは、進行方向とスピードの1chのみ。
いつも電池でいっぱいになります。今回もバッテリィは、ロータ用、サーボ用、ラズベリィ用、走行および受信機用の4つです。
1年半ほどまえ走行試験には既に成功していますが、ロータを改造してからはまだ走らせていません。室内で自立の試験は行いました。
ペダルカー ― 2016年09月04日 13:32
ゲストがあったので、朝から整備をして運行しました。いずれも、運転経験のあるモデラの方でしたので、ぶっつけ本番で運転していただきました。でも、これほどスリリングな路線は他にないでしょう、とのことでした。
製作中のペダルカーです。フレームをアングルで組みました。車輪はモデルニクス製。既に、ペダルやギアの部分は固定されています。これから、後部のシートを作ることになりますが、乗る人によって調整ができるようスライドできる機構にする必要があり、思案のしどころです。
自転車にもともとあった6段変速をそのまま採用。車輪は2軸とも駆動させます。ワンウェイクラッチが自転車のままついているので、下り坂は漕がないでも走ります。ブレーキをつけないと恐くて乗れません。
ペダルカー試運転 ― 2016年09月05日 09:53
ジャイロモノレールのボディ ― 2016年09月06日 13:04
ペダルカー塗装 ― 2016年09月07日 13:44
この頃一番よく走らせているのは、このハイスラです。ギアが馴染んできて滑らかな走行となりました。
やはり、運材車を引かせたいところですが、ガレージのどこにあったか見つかりません。
ペダルカーの塗装をしました。目的は錆止めです。
塗装後に組み立てたところ。ブレーキの位置はまだ決まらず。シートも思案中。あと、カーブにおける走行性能を高めるためには、ホィールベースを短くするしかありませんが、後部の動輪を200mmくらい前に出し、代わりに後ろに重量を支える従輪を付ける手があります。0-4-2にするわけですね。今はそこまでの必要性は感じていませんけれど、工作をして試してみるのは面白いでしょう。
ちなみに、もし壊しても良い自転車が既にある場合、この車両の制作費は3万円ほどになります(主として、モデルニクス製の車輪、軸受、鋼材、チェーン、スプロケットなどの値段から)。
ジャイロモノレールのボディも製作が進んでいます。そろそろ屋根を作ります。接着剤はすべてセメダインCです。
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