線路工事は土運び ― 2016年04月11日 14:31
比較的低い土地へ線路を通そうとしているため、土を盛って路盤を上げる工事をしています。
地面の苔は貴重なので、苔の表面を綺麗に剥がして、土を盛ったあと、また斜面が苔になるように戻します。
まだまだ数十メートルはこんな工事が続きます。土を100kg運べば、路盤が2mくらい進められる、といったところでしょうか。
下の写真の右側は、針葉樹が立ち並ぶエリアなので、葉が茂っていて木蔭になっています。ここは沢があったらしく土地がさらに低くなっています。
線路の勾配はまだ見ていません。だいたい水平に近くなるように、ブロックやレンガや石を置いて、線路を仮に浮かせています。ここまで土を盛るわけです。
幸い、100tonの土の山があるので、土に不足はないのですが、この工事現場と80mも離れているので、運ぶのが大変です。
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