Roundhouse Pooter2016年04月10日 16:32

 以前から探していたPooterを中古で入手しました。スタイルが好みで、可愛らしい機関車です。Roundhouse製で、20年くらいまえの製品です。ガス焚き、16mmスケール、ゲージは32mmと45mm共用。フロントの両側に立つサンドボックスがトレードマーク。
 サイドタンクの0-4-0で、比較的大柄です。まえのオーナが再塗装をしたようで、シックなブルーです。
 フィギュアを乗せるスペースもあります。大きなレバーは手動用のレギュレータで、ラジコンで操作するときは、左の小さいレバーをサーボが動かします。小さい最新式のサーボです。
 逆転機のサーボはキャブの下に。アウトサイドフレームで、Hackworth式のバルブギアが特徴です。
 ほとんど同じデザインの機関車で、同社のCarrieを持っています。これは、10年近くまえにイギリスから取り寄せて最初に購入した記念すべき機関車で、このスタイルがよほど好きだったことがわかります。その当時のポンドは今より高かったので、50万円ほどかかったでしょう。
 比べてみると、Pooterの方が背が高い。後ろにもフェンスや四角窓があります。
 それから、スチームドームがあります。
 Carrieにはスチームドームはありません(キャブ内にある設定)。このほか、バルブギアの上部を見せるか見せないか、も違います。Pooterだったら、もう少し背の高いフィギュアも乗りそうです。
 さて、懸案のスターリングエンジン機関車が、佐藤氏のところから戻ってきました。冷却シリンダをボアアップしてもらいました。まだ、ガスバーナに問題があって、走らせて動画を撮るまでには至りません。しばらく試行錯誤が続くでしょう。