Hunslet Linda 0-4-02015年10月22日 10:19

 自作品、32mmゲージ、16mmスケール。この機関車は、Roundhouseからも製品が出ていて所有している。ほぼ同じサイズだが、多少小さい。
 ガス焚き、給水ポンプ装備、ほぼ完成していて、塗装を残すのみ。スチールを使っている部分があるので、錆びないうちに塗装をしなければならないが……。
 この機関車の特徴は、メインロッドがサイドロッドの内側にある点。このため、シリンダが高い位置に持ち上げられている。こうするメリットは、シリンダを中央に寄せて、機関車の幅を狭くできる。車両制限のある軌道では有利となる。デメリットは重心が高くなること。
 テンダは水タンクで、パイプを繋ぎ、ボイラへ手動で給水できる。ガスタンクはキャブの下にある。サドルタンクは飾り。安全弁はキャブ内にあって、屋根の上に蒸気を導く。
 キャブ内左の逆転機に見せかけているのが給水ポンプのレバー(このやり方は他で見たことがない)。ガスのバルブは、ブレーキに見せかけているが、これは常套。右が給油機だが、手前からニードルバルブを刺す(未完)。
 ボイラ横とシャーシの工作。逆思弁などの配管はダミィ。