Regnerの機関車2台2014年11月01日 13:46

 ドイツのRegnerの機関車を中古で2台入手。まず、ライブスチームのHanna 0-4-0です。プロポーションが気に入って購入しました。ガス焚きで45mmゲージ。ラジコンのサーボが残っていましたが、受信機などはなく、マニュアルに戻すことになるかも(ドイツのサーボの規格は日本と同じなので、利用できないこともない)。
 欠品もなさそうですし、がっちりとしたRegnerらしい作りです。煙室の右にあるドンキィポンプが給油機です。サイドタンクは空で、ラジコンのメカ用スペースですが、左のハッチを開けると、給水のチェックバルブがあります。
 それから、この小さなDLは、Regnerの30mmゲージシリーズのもの。既に何台か集めていますが、この寸詰まり具合は過去最高です。32mmの線路でも走らないことはありませんが、やや不安定になります。下回りはパワーとラックなので、これを外して、32mmの駆動系を次作する手もあります。Regnerは、30mmゲージの線路を出しているのですが、他国ではほとんど出回っていません。ちなみに、スケールは1/20だと思います。エガーバーンの大きいやつ、といった感じ。上回りは、非常に分厚くてがっちりとした樹脂製。

大きなBタンク2014年11月23日 13:06

 また不思議な模型を買ってしまいました。大きさは長さが30cmで幅が15cmです。ライブスチームで0-4-0のサイドタンク。エンジンはオシレーチングの片押し。3.5インチゲージのTichよりも大きいのですが、なんと45mmゲージです。
 アウトサイドフレームで、車輪はあまり上等ではありません。とにかく頑丈にできています。バーナが欠品ですが、アルコールでタンクをキャブの下に取り付けるタイプ。ボイラは水管が何本か下に出ています。キャブ内には大きな(半径5cmくらいの)圧力計やレギュレータがあります。
 給油機も煙室横に。また、片方のサイドタンクにハンドポンプがあります。重さは5kg以上ありそう。下の写真は、普通の16mmスケールと並べて比較したもの。
 そして、機関車についてきたのが、このトレーナ。つまり、人が乗って運転をするためのものです。もちろん、これも45mmゲージです。ただ、足を両サイドに下ろす乗り方のもので、高架式の線路でないと使えません。

台車調整終わり2014年11月25日 10:03

 ネジロック(弛み止め)で動力台車を組み立てました。一日経ったところで、モータを回して試験をしましたが、ようやく緩まないようになりました。組む途中で、動きの渋いのはロッドが曲がっているためだと気づき、これも修正しました。既に線路の上を走ることができますが、まだしばらく上回りの工作が残っています。
 下回りでも、先従輪の前に、スノープロウか排障器がないと、間が抜けている感じがしますね。このように、直せば直すほど、手を入れたい箇所が増えるのです。
 屋根の上に、LGBのパンタグラフを2つ置いてみました。1番ゲージのものでは小さすぎ、この大きさがスケール的にも良いようです。このパーツは、以前お店で10個まとめ買いしてストックしていました。集電も可能な信頼性のある純正のパンタです。前後のキャブの上には屋根がありません。ここも作る必要があります。
 同型の実機や模型の写真を見ると、前後の屋根の上にはラジエータのようなものが載っています。屋根をほとんど隠すほどの大きさです。下の写真は、木の板を適当に切って、キャブの上にのせて様子を見ているところ。実際には、金属板で作るつもりです。それから、前後に3つずつあるヘッドライトも作らないといけません。ランプの形をしたものです。面倒ですが、アクセントになって目立ちそうです。できれば、点灯するものにしたいと思います。
 機関車がとても重いので、移動したり向きを変えるたびに力を使います。まだしばらくかかりそうです。

ヘッドライト取付け2014年11月28日 12:22

 ヘッドライトは、台座が既にあったので、下からネジ留めします。LEDは、ボディに穴があるので、そこからコードを内側へ。
 3Vで点灯します。LEDはダイオードなので、プラスとマイナスがあります。逆につないでも電気が流れません。これを利用して、モータと並列に配線しておくだけで、機関車が前進する側のライトだけが点灯するようにできます。ただ、その場合は、電圧を調節する回路が必要になります。今回はライト用の電池を別に積むことにします。