Aster G.C. & E. Shay ― 2013年11月02日 12:28
今日は朝から工作室で、シェイの整備をしました。Aster製の大きなシェイで、これはアメリカのオークションで入手した中古品です。エンジンも台車も固まっていて手で回そうとしても動きませんでした。エンジンはオイルをパイプへ流し入れ、コンプレッサで回したところ、すぐに復帰。たぶん、完成品として売られたものでしょう。一方、台車の方はベベルギアを外して組み直しをしないと駄目です。4時間ほどの作業でした。
室内でまあまあの状態になり、屋外でガスを入れてスチームアップしてみました。コンプレッサの試験のときから、エンジンの手前の配管で漏れることはわかっていましたが、軽微なのでそのままです。Asterとしては珍しいガス焚きですが、バーナは調子が良く、一発で点火。スチームアップもすぐでした。
最初はぎくしゃくしましたが、そのうちに滑らかに快走するようになりました。3トラックなので、見応えがあります。今日は試験なので、貨車を引かせていませんが、力もありそうです。速度も出ます。
テンダにはハンドポンプがあります。急カーブは曲がれなさそうですが、シェイなので、線路の不整備には強いかと。バーナの音は静かで、走行音も良いと感じました。
漏れている箇所は、スパナが入らず、直すのが大変そうです。大きいし、テンダもあるし、持ち上げて運ぶのが大変な機関車です。ディテールも素晴らしく、まさに、「重厚」そのもの。
コメント
_ おおきにくに ― 2013年11月03日 07:04
うれしい一日でしたね!
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