Regnerの30mmゲージ2013年10月13日 11:22

 これは、ドイツのRegner製のナローの機関車。ゲージは32mmではなく、30mmです。たぶん、1/20でこの寸法にしたのではないかと想像します。だいたいGスケールというか、16mmスケールですが、よりナローです。腰が低く、車輪はほとんど見えません。
 線路から集電して走ります。動力ユニットはどれも共通。車体はレジンですが、非常に硬質で、塗装もモールドも良く、写真の角度によってはブラス製に見えます。屋根の板が分厚いから、見る人が見ればわかりますが。
 上の写真の凸型のDLが気に入っています。このシリーズで貨車も出ています。動力車は車輪が分厚いため、32mmの線路でもふらふらしながら走りますが、貨車は車輪が薄いので落ちてしまいます。全体的に、Gゲージよりは一回り小さく、かとって、Oスケールにしては大きい、といったところ。下の写真のDLは、マジックトレインを少し大きくした感じ。
 最後の写真は、最近手に入れた同じシリーズのSLです。これも同じ動力ユニットですが、外回りにかなり立派なロッドやシリンダがあります。傾いたシリンダや、サイドタンク、ドームなどはドュコービルそのものですが、前に張り出したシャーシと赤い下回りのため、ドイツ機っぽく見えます。