NG16 Garratt2013年09月02日 11:10

 ずっと探していたモデルを入手しました。AccucraftのNG16です。日本ではお目にかかれないタイプの機関車で、ガーラットというの関節式(articulated)機関車です。実物は、南アフリカの2フィートゲージで活躍したもので、今は、イギリスのWelsh Highland鉄道で走っています。大型ですが、線路の幅は約60cmなのです。
 軸配置は、2-6-2+2-6-2で、前後に水タンクを持ち、中央のボイラとキャブが両側にブリッジのように掛けてある構造。ナローゲージの急カーブに対応したものです。イギリスにはシェイやクライマクスなどのギアードロコはなく、もっぱらガーラットやフェアリィやメイヤなどのアーティキュレイテッドだったようです。下の写真がフロント。
 モデルは、16mmスケール(19分の1)で、ゲージは45でも32でも可。今は45mmになっています。ガス焚きで、一般的なアキュクラフトの機関車と同じですが、ボイラが大きく、バーナも2本あります。下の写真が前の動力部。
 キャブ内には、レギュレータ、水面計、圧力計、置換式給油機などを装備。ガスタンクは、リアのタンク内です。前後のタンクは、カーブでは曲がるわけですから、蒸気はフレキシブルパイプでつながっているのでしょう(見えないし、重いので下部をまだ見ていない)。下の写真が後部の動力部。
 ナローですがが長いし、テンダのように切り離せないし、とても重いので簡単に運べません。線路の上にのせるのが大変です。下の写真がリアです。
 キャブ内に大きなハンドルがあります。何でしょう?
 作りは頑丈で、塗装も良い感じです。軸動ポンプなど、余計な装備がないシンプルな構成で、これはとても好感が持てます。このサイズの模型には、そういった装備がない方が信頼性がアップすると個人的には考えています。必要ならば、停車させてすぐにハンドポンプで給水ができるからです。長時間走り続けることに、それほど価値があるようには思えませんしね(ただ、軸動ポンプは、機構的にマニアックで面白いという価値はありますし、ボイラの小さい機関車の場合は、少しずつ給水する方が有利です)。
 中古品で買ったので、説明書などがありません。前のタンクには何が入っているのかな、と眺めています。整備をしたら走らせようと思います。先日(7/15)紹介した、大型のシェイとこのガーラットが、今年の2大出費でしょうか。

ガーラット初走行2013年09月19日 11:45

  信号機の工事は、今日はお休みにして、AccucraftのGarrattを走らせました。ガス焚きですので、難しいことはありませんが、これを線路の上に乗せる(運ぶ)までが大変でした。重いし、持つ場所がありません。
 さて、キャブ内のレギュレータの後方にある床から突き出したハンドルですが、これは逆転機でした。ブレーキかなと思っていましたが、逆転機がないことに気づいてわかりました。何度か回すと、前後の駆動系にリンケージしていて、加減リンクが動きます。前と後ろは逆向きなので、前が上がれば後ろは下がるわけです。
 圧力が上がり、レギュレータを開けて走らせたところ、快調にスタートしましたが、コースを2周ほどしたところで急に停まってしまいました。調べたら、ロッドのピンが抜けていました。さっそく小さい部品を探して直しました。点検不良ですね。
 その後は快調です。非常に長い列車を引かせましたが、牽引力は充分です。のちほど、動画をアップする予定です。