工業用車両2台2013年05月06日 09:16

 以前に紹介したMerlinのFowlerです。電池を載せて自走できるようにしました。16mmスケールだと思いますが、ゲージは45mmです。フィギュアは、置物のセラミック製。
 こちらは、最近入手した、蒸気クレーン。いろいろ直す箇所があって、まだ吊り上げるロープもありません。アルコール焚きのボイラと2気筒複動の首振りエンジンで、巻き上げ装置を動かせるようになっています。自走はできません。これは、2.5インチゲージなのですが、簡単に45mmにできそうです。スチールでしっかり作られた自作品です。ちなみに、乗っているフィギュアは7/8インチスケールですが、この方が合いそうです。

WuhuのFlak #12013年05月12日 10:17

 中国のWuhu社の製品で、たぶん、自社ブランドでは最初の1台ではないかと思います。ウェブサイトによれば、イギリスのマラードなども作っているようですが、1番ゲージ・アソシエーションが発売しているものと同一のようですし、想像ですが、これまでAccucraftの下請けとして多くの製品を供給してきたのではないでしょうか。
 最初の製品としては、いきなりマイナな機種です。ライブスチーム誌を古くから読んでいる方は、あのハリス氏の5インチの有名な機関車でご存じでしょう。アメリカのロギングシーンでときどきモデルが登場するFlak1号機です。僕自身も、HOスケールとOスケールで持っていて、少しまえに出た電動のGスケールも買おうかなと迷ったのですが、ライブスチームで登場するとは思いませんでした。雑誌で見かけて、すぐに予約をしました。まさか、予定どおりに発売になり、こんなに早く届くとは思いませんでした。
 特徴としては、とにかく小さいこと。そして、写真を見てわかると思いますが、ウィンチを巻き上げるメカニズムが存在感を誇示しています。このウィンチは、キャブ内のエンジンで動かすのですが、残念ながら、このモデルではエンジンはダミィです(歯車は動きます)。たぶん、沢山のマニアが、これを動くように改造するでしょう。小さなエンジンを取り付けるか、あるいは電動にするか、ですね。
 45mmゲージ。ガス焚きです。ガスタンクはキャブ内に。装備としては、圧力計、水面計、レギュレータが揃っています。ホィッスルも、ドームの上のバルブで鳴らせます。特に圧力計はとても小さく、あまり見たことのないサイズ(直径1cmほど)で驚きました。ちゃんと機能します。
 この機関車、値段は(予約価格だったので)780ドルでした。ですから入門機の値段です。ところが、バルブギアは、本格的なスチーブンソン式で、細かいパーツで構成されています。下の写真が前輪です。シリンダの間に、置換式給油機があります。
 一方、後輪は、軸同ポンプを動かしています。これも、この値段の機関車では驚きの装備といえます。たぶん、超小型でボイラが小さいことを補うためでしょう。なお、全輪のサスペンションが利きます。
 キャブ後部に水タンクがあって、100ccほどの水が入ります。走らせたところ、唯一の欠点は、この水タンクのハッチが、タンクの中に落ちてしまうことくらいでした(落ちたら、ピンセットで取り上げるしかありません)。透明のシリコンチューブがあるので、給水の具合が見えます。走行させましたが、軸動ポンプが作動していても、水面はしだいに下がります。やはり補助としてポンプが付いているだけで、完全に給水できるわけではないようです。
 作りは完全にAccucraftレベル。入門機ではなくスケール機です。やや繊細で、強度が不足する気はしますが、これもAccucraft風といえます。もし、Accucraftのブランドだったら、たぶん、2倍近い1400ドルくらいになっていたでしょう(それでも充分に安いと思いますが)。中国の技術力に拍手を送りたいと素直に思いました。

ホイットコム完成2013年05月31日 09:22

 昨夜、ホイットコムが完成しました。5月中に完成させることができました。しかし、課題も残っています(後述)。
 キャブ側面には、「A&B」と「28」号機の番号、そしてボンネットに車名「MARCIA」を入れました。「A&B」は、金属切り文字に両面テープを切って貼りました。「28」は、シールです。
 グリルの上にも銀色の文字を入れました。DB81と同じく、森製作(実際に存在した実機のメーカ)の機関車ということに。
 ネームプレートは、赤く塗った黄銅板の周囲に金色のテープを貼り、やはり金色の金属文字シールを貼って作ったものです。車体へは両面テープです。
 人形には、腕に針金を入れて、少しポーズが取れるようにしました。相変わらず、上からぶら下がっています。やはり、機関車には人形がないと様になりません。ライブスチームはスペースに無理がありますし、油で汚れてしまいますが、今回はキャブはかなり余裕があります(駅長なら乗り込めるくらい)。ちなみに、ラジコンの競技会などでも、飛行機もレーシングカーもドライバが乗っていないと失格になります。
 10Aの電流計があったので、取り付けてみました。しかし、上り坂では振り切れます。20Aもどこかにあったので、捜して取り替えましょう。
 調子良く走っていたのですが、リバース線へ入れて、後進でポイントに進入したときに脱線しました。幸い、片側ならば簡単に持ち上がるので復旧は楽なのですが、脱線の原因は、後ろの動輪が軸から外側にずれたためでした。イモネジだけで留めてあるのはやはり無理があったようです。とくに、スプロケットに近い車輪だったので、六角レンチが充分に使えませんでした。車軸に穴をあけるような対策が必要です。
 とはいえ、車輪の内側には車軸にリングがはめてあるためずれないので、支障なく走ります。今日は、ゲストを乗せて牽引力を試したいと思います。
 車軸を直すために、またチェーンブロックで吊り上げないといけません。そのまえに、機関車吊上げ用金具を作ろうかな、と考えています。