Aster Shayの初走行2013年02月08日 11:02

 室内ではバーナもエンジンもテストを合格したので、外で線路の上を走らせることにしました。しかし、気温はマイナス8℃です。ガスタンクの周囲には温水を入れて、タンクを温めるようにしてあります。
レギュレータを締めておけば、3kg/cm2くらいで安全弁が吹きました。レギュレータを開けると、エンジンが動こうとしますが、すぐに圧力が下がってしまい、なかなか連続運転ができません。蒸気の発生量が少ないようです。
 蒸気を溜めて、最大で4mほど、前後に走ることができました。メカニズムとしては問題ないようですが、やはり、火力不足です。この気温ではしかたがないでしょうか(ちなみに、プロパンが混入したカロリィの高いガスを使っています)。今日は風も強く、最悪のコンディションではあります。
 そうそう、例のガスノズルの位置ですが、もう一度深くして固定しました。これでも、火は正常に燃えました。ということは、ノズルの掃除が効いたということです。新品であっても、詰まるときはすぐに詰まるわけで、炎が中に入らない症状が出たときには、まずはノズルをエアで掃除することが、一つのノウハウということでしょうか。
 もう一台、Owainを走らせてみました。同じガスです。この機関車(下回りはAccucraft)は、ガスタンクが剥き出しで、水槽には入っていません。火力をかなり広範囲に調整できるように感じます。夏は弱で良く、冬は強にする、という具合に。ただ、この機関車も、さすがに今日は走るのがやっとです(6周ほどゆっくりと走りました)。貨車を沢山引けるような力強さではありませんでした。
 Shayについては、もう少し暖かくなってから試しましょう。もっとも、暖かくなると、大きい機関車で遊んでしまう傾向があって、欠伸軽便では、このサイズのライブスチームはだいたい冬場がシーズンなのです。

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