書斎の窓から ― 2012年01月01日 08:40
スモックの助役 ― 2012年01月01日 10:14
25号機初運転 ― 2012年01月01日 15:19
強制乾燥 ― 2012年01月01日 19:07
いなぎ軽便鉄道より ― 2012年01月01日 19:16
Don YoungのHunslet ― 2012年01月02日 09:06
Don Youngが設計したHunsletのサドルタンクです。この設計図や鋳物がイギリスでは沢山流通して、モデルも多く見かけます。ただ、多くは、7.25インチゲージのようで、5インチゲージで中古品が出ることは今までほとんどありませんでした。今回、待望の機関車が中古品で出たので、自分の誕生日に購入することができました。ポンドが下落しているので、本当に安く買えるようになったなあ、と感慨無量です(同じく送料も安くなりました)。
大きさとしては、Lady Madcapよりもやや小さめですが、Aliceよりはずっと大きく、もちろん一人で持てるサイズではありません。たぶん、2.5インチスケール、すなわち1/4.8スケールでしょう(2フィートゲージを5インチに縮尺)。
煙突が長く、背の高いキャブがナローゲージらしいスタイル。あとは、Hunsletの特徴として、幅の広い煙室の形とか、傾斜したシリンダとか、車輪が見えないアウトサイドフレームとかが、これまでの3機(Lady Madcap、Jack、Alice)と共通します。
作った人が上手だったのでしょう、作りは非常に良く、状態は良好です。ごく一部に塗装面の劣化がある程度です。安全弁がサドルタンク上の蒸気ドームにあります。給水系は、軸動ポンプ、インジェクタ、それから、キャブ内の床下にハンドポンプが横向きにセットされています。
上の写真がスチームアップをしているところ。気温が0℃くらいだったのですが、あっという間に熱くなりました。ただ、レギュレータのレバーが、右へ回してOpenだと気づかず、最初からフルOpenにしたままスチームアップしていて、シリンダのドレンから蒸気が出て慌てて閉めました。
最初だけ太平炭を使ったので、良い感じで煙が出ています。走りは大変良好。力もありそうで、勾配を上るときも速度があまり落ちませんでした。運転はしやすいと思います。
圧力計の配管で蒸気漏れがあったので、これは直す必要があります。上の写真で、手前に出ているレバーがハンドポンプですが、これは取り外しができます。サドルタンクの水面計も、キャブ内にあって便利です。
梵天坂線に、7.25インチゲージを増設しようと考えていたのは、この機関車の7.25インチ版を走らせようと思ってのことでしたが、5インチ版が入手できたので、しばらくは5インチゲージだけで充分だ、と今は感じています。Lady Madcapか、Aliceにキャブを付ける改造も考えていましたが、これも必要がなくなりました。それくらい、念願の機関車でした。欠伸軽便鉄道の25号機になりました。名前は、「Judith M」です。
動輪の塗装 ― 2012年01月02日 16:25
Judith Mのディテール ― 2012年01月03日 10:03
キャブ前面の丸い窓は、回転して開きます。中央にあるホィッスルは実際に稼働するもの。
蒸気ドームには2つの安全弁。その前にあるのは、サドルタンクの吸水口で、閉まるときにスプリングが効きます。
機械式リュブリケータは、クロスヘッドの動きを取っています。わざわざ中間にアームを介していて、ストロークが調節できます。先日佐藤氏に作っていただいたのと同じく、2本のピストンを備えた給油機構で、それぞれのバルブ室へ潤滑油を送っています。左から来ている赤いロッドは、ドレンコック開閉のためのもの。ネームプレートが隅にある理由はわかりません。どうして真ん中にしなかったのでしょう(たぶん、実機を真似ているものと思いますが)。
キャブの前にインジェクタがあります。サドルタンクからの給水バルブは回転式のもので、実機と同じです。キャブの真下にあるネジ棒とアームはブレーキで実際に作動します。その奥の配管は、軸動ポンプのリータンバルブ関連。メーカーズプレートは中央ですね。
写真では取り外していてありませんが、ハンドポンプレバーを付けたときの床板と、付けていないときの床板の2枚が付属していました。レバーが通る穴があるものとないものの2種類です。こういうところに、製作者の几帳面さが現れています(自分だったら、絶対に1枚で済ませるでしょう)。
塗装作業続く ― 2012年01月03日 10:33
正月から真っ黒です。写真で撮っても何かよくわかりませんね。少しずつパーツを塗っているところですが、下の写真は、サスペンションの板バネです。重ねた状態で塗りました。荷重が加わると撓むので、未塗装のところが出ると思いますが、あとは筆で塗りましょう。吹き付けて、1日乾燥させ、ひっくり返して反対側を吹き付けるので、どのパーツも2日間を要します。この辺りのものは、実物もべったりと塗ってあるわけですから、シャープに仕上がる必要はないので気楽です(筆で塗った方がむしろリアルかも)。まあ、黒はとにかく簡単です。
部品は塗るまえに、ナンバを打っています。これまではマジックで記していましたが、黒くなると見えなくなります。
下の写真は、塗り終わった動輪にロッドをはめてみたところです。このままいけば、数日中にフレームを塗ることになりそうです。
ロッドピンにロッドを入れたあと、外れ留めの金具(ワッシャみたいな円盤)をネジ留めします。この金具を作っていませんでした。薄い円盤は、旋盤工作では固定が面倒な部類ですね。丸棒から輪切りにして作るか、それとも厚さが決まった板から削り出すか……。
ロッドピンワッシャほか ― 2012年01月04日 09:20
今日は久しぶりに雪ですが、室内は暖かいので無関係です。ただし、換気扇と薪ストーブは密接な関係にあります。
ロッドピンの端を留める金具(ワッシャと書きましたが)を2つだけ作りました。φ20mmの鋼棒を18mmに削って、皿穴や表面を仕上げてから、突っ切りではなく、バンドソーで輪切りにして、再び旋盤にセットして(厚さ3mmなのでセットが難しい)、裏面を仕上げました。今日はあと2つを作ります。
部品は塗装のためにばらばらに分解されています。大部分が黒くなりました。この機関車を作り始めて約100日が経過しましたが、ほぼ毎日なにかを作っているので、塵が積った感じです。
下の写真のようにフレームは取り付けパーツが減ってきました。そろそろフレーム自体を塗装することになります。写真にはない後部フレームは、火室周りなので、ウレタンか耐熱塗料を使うつもりですが、写真の前部フレームはラッカでも良いかもしれません。まだ決めていません。
現在は前部の排障器を塗装しているところなので、それが写っていません。




























最近のコメント