ゼファ ― 2011年10月31日 15:35
一昨日にご紹介したゼファです。今日も走らせました。エンジンはOSの10(気筒容積1.7ccくらい)です。写真の赤い蓋のところが燃料タンクです。80ccくらいでしょうか、これだけの燃料で30分以上走ります。車両には
バッテリィが一切ありません。すべてエンジンの発電でまかなわれています。
エンジンをかけるときに、セルモータ用の12Vと、エンジンのプラグヒートのための1.5Vが必要で、これらは外部から供給します。エンジンがかかってしまえば、どちらも不要になります。
エンジンのスロットルは、サーボで自動制御されています。速度や前後進切り換えは、ボタンでワンタッチです。コネクタが既設で、ラジコンにすることも容易です。
連接車の滑らかな高速運転が楽しめます。このボディは、韓国のメーカが作ったもので、一時期電動のバージョンが売られていました。しかし、かなりレアだと思います。昨年、ハイドマウンテン製のライブディーゼルを走らせましたが、あれに比べると、古い製品にもかかわらずワダワークスの方が10年は進んでいることがわかります。世界でも、同様の機構の製品は類を見ないでしょう。
今回、わけありの新古品を安く分けていただきましたが、ちなみに新車で購入すると、1編成がラジコン仕様で約90万円です。ずっと憧れの高級モデルでしたが、こんな機会でもなければ手が出なかったと思います。
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