アキュクラフトのドックサイド2011年02月17日 19:52

 一つ前の記事で動画をアップしましたが、走っているのは、ワダワークスのドックサイドではなく、アキュクラフトの新製品です。AML(アメリカン・メインライン)ブランドの製品で、新品で購入しました(8万円台です)。アキュクラフトらしく繊細なディテールで、大変よくできています。ただ、頑丈とはいえません。どこを持てば良いのか気を遣います(これはアキュクラフトのスケール機に共通)。
 下の写真の奥がワダワークスのドックサイドで、当たり前ですが、そっくりです。ほんの少しワダワークスの方が小さい(スリム)でしょうか。20年もまえに製品化されたのに、まったく遜色ありません。ガス焚きになったことが一つの進歩です。また、なによりも価格が安いことが最大の進歩でしょう。
 キャブの屋根はサイドに開きます。水面計、圧力計を装備。ガスタンクやリュブリケータもキャブ内です。スペース的にラジコン化は少し難しいかもしれません(超小型サーボを床下に積むのでしょうね)。
 ちなみに、給水口のキャップを、2000円くらいのチェックバルブに交換すると、圧力があるときに水補給ができます。そのパーツを幾つか買いましたが、インチネジのダイスを入手して、今度このチェックバルブを自作してみようと思います。
 ガスバーナの空気取入口に、開閉を調節できるリングが装備されていました。一度書きましたが、ときどき自作していた部分です。要望があったのでしょう、メーカも標準装備にしてくれました。
 この機関車はGスケールではなく1番ゲージに近い1/29スケールですが、ボディも動輪も大きく、Gスケールに混ざってもそんなに違和感はありません。走らせたところ、重量も充分で力があります(このあたりはワダワークスのドックサイドをかなり研究したのではないか、と思われます)。それにしても、最近のガス焚きはバーナ音が本当に静かになりましたね。