スチームトラム2010年03月17日 22:00

 数年まえにレジンキットで組み立てたGスケールのスチームトラムです。オークションで入手した中古品だったので、組立て説明書がなく、どこに使うパーツかわからないものがありました。ネットで皆さんに相談しながら作りましたね(屋根の上の蒸気を水に戻すパイプでしたっけ)。その後、自作の棚に載せていたのですが、その棚が壊れて落下し、小さい傷を負いましたが、そのほかは元気です。前後にランプを取り付けていますが、これは電池内蔵で実際に点灯するという優れものです。
 下の写真が下回り。キットには動力部は含まれず、Gスケールのパワートラックを使用するものでしたが、手持ちのパーツでベルト駆動にしました。単3電池2本でマブチモータを回しています。するするとフリーで走らせるのも楽しいものです。貨車を1両か2両引くくらいが様になります。ベルトは最初輪ゴムでしたが、1カ月ほどで劣化して切れてしまいました。ウレタンのベルトに交換したあとは劣化もなく、今でもOKです。
 今年のJAMは、スチームトラム特集にしようかな、と考えています。これも持っていくことになるでしょう。しかし、最近、オークションサイトで「steam tram」で検索すると、99%が機関車トーマスのトラムなんですよね。

コメント

_ Mu ― 2010年03月18日 09:21

 原理原則にたちもどって、この写真を見る「心持ち」になると、なるほど、すごいなぁと感激がわきあがってきました。
 この元記事はどこかで目にした既視感があるので、きっとMLAとか庭園鉄道図書のどこかだと推測し、あたってみます。

 特に下段の動力回りですが。
 アルミのアングルに、穴をあけて車輪の軸受けにしていると想像し、おおと、うめき声がでました。
 モーターを配線用のタイで結束固定しているところなど、痺れます。

 元記事を読まないと未熟者にはわからないのですが、モーターから二つのプーリーを介して2軸を回すのはわかるのですが、軸同士で接続しているルートもあって、これが分からなかったです。

 これほど単純(失礼)な構造なのに、2系統の動力伝達システムが組み込まれていることに、なにかしら深淵な工作神の御技を見た思いがしました。

追1
 私はものすごく早とちりで、GとNの区別を写真でできないほどに、感覚がおかしいので、このコメントが噴飯ものでしたら、お許しください。

追2
 軸同士のベルトは、2軸の同期をはかるものかとも、……。

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